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猫の形見

うちは猫は多頭飼いなのですが、去年の暮れにクロネコを亡くしました。

大島先生の漫画に、「キャットニップ」というのがあって、ミケマルちゃんというかわいい猫がなくなります。
ミケマルちゃんは、野良猫で家の庭に来ていた時に、部屋の中にいれたら、なついてくれたという、かわいい三毛で丸い体形の猫です。
ミケマルちゃんが、大島先生を信頼するシーンが素晴らしいです。
先生にとっても、お気に入りの猫だったようです。

(3,4冊でています。1巻の表紙のモーモーちゃんも先生は特にお気に入りらしくて、よそに里子に出す予定を手元においてしまいます。モーモーちゃんもちょっと前に亡くなりました。風の音や床のきしむ音などが、モーモーちゃんの「おかあちゃん」と鳴き声が聞こえるのが、悲しいです。号泣です。)

それでミケマルちゃんを亡くして、あれもこれも捨てて、「ああ、なにか残しておけばよかった」と嘆かれるのです。

猫は、裸で生まれてきて、何の財産もありません。
もちろん、死ぬとき持っていくことはできないので、何か残りますが、人間のように自分で稼いではいないので、猫ベッドとかあっても、人間が好きに処分できます。遺産相続もありません。まあ、Youtuberで稼いでいる猫なら、遺産はあるかもしれないですが、人間のものなんで。

うちの黒猫の場合、1匹で占有していたものもなく、みなで、使います。
だから、おもちゃも、食器も、どれもみなで再利用するだけです。


まあ、写真は何十枚か撮影していたのであるので、それが形見です。
遺影ですけども、最近もう自分が疲れて、撮影してないし・・・。
まあ、記憶にあるから、いいか・・・。

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