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民族性がでる日本のトンカツと韓国のトンカス比較

生物学で、ミームというのがありまして、これは遺伝子から来る文化の特徴とかなのですが、日本のトンカツと韓国のトンカスは、もろに、国民性の違いがわかるなあって思います。
(ミームの意味がよくわからない人は、検索してね。ドーキンス先生の本にでてきますから、本も読むといいと思います。こんなことに気づいたドーキンス先生ってやっぱり、天才だね!!)

もともと、トンカツって、フランスのコートレットやオーストリアのシュニッツェルなど、豚肉にパン粉をつけて焼いたものです。
日本の洋食、西洋料理を日本化したものです。
ちょうどこの動画にいい説明があります。


日本の場合、家電でもガラパゴスと言われるほど、独自の工夫がされます。なんせ、世界一平均IQが高いので、工夫が得意なのでしょう。
プロであれば、あるほど、「うちの店独自の売れ筋料理がほしい」と思いますものね。

日本のトンカツ
豚そのものがけっこう品種改良されていて、臭みもなく、肉質も柔らか。あぐー豚とか、産地ごとに改良されている。
パン粉でじっくり揚げる。いわゆる ディープフライド。
脂っこい肉にあわせて、胃によいさっぱりキャベツがつけられている。
お皿にも、お店のトンカツは網の台に乗っていることもあり、油がうまく切られている。
少し甘いトンカツソースやからしをつけて食べる。
外がカリカリ衣、中が柔らかくてジューシーな豚肉。対比が楽しめる。
味噌汁も、味が逆の塩系なので、甘いソースと対比的で飲むとさっぱりする。

韓国のトンカス
たぶん、豚もそれほど品種改良されていない。日本みたいに、丁寧に育成されているとも思わない。人が見ていなければ手抜きする体質だし。
たっぷり油で揚げるのではなくて、どっちかというとフライパンで揚げ焼きしているだけ。ウィーンのシュニッツェルとかに似てる。肉も分厚いを火が通らないので、薄め。
最初から、ソースがかかっていてべちゃべちゃ。味はデミグラソースっぽいらしい。
少し白いご飯がついていることが多いらしい。丸く整形されているかんじ。
名前からして、日本のトンカツのぱくり。「ツ」という発音が韓国人は苦手という話もあるらしく、訛っているのだろう。
スープもどうもポタージュぽく、洋風のなごりがあるとか、胃もたれする揚げ物に、とろっとしたスープはいかんだろうって思うけどなあ・・・。
いつも日本のものをパクるが、これも同じ。→何も知らない韓国人が「日本がぱくった」とよくわめくが、いい加減、自分らがパクリまくっている事実に気づいていただきたい。普通、いいものはマネしたくなるが、だめなほうにパクらんだろうに・・・(苦笑)。

たぶん、韓国は何かをお客に提供するにしても、自己中心的なところがあって、丁寧にやらない。楽なほうに逃げてしまう。深みのある工夫が苦手なんだろう。効率優先というか、できたらなんでもよくて品質にこだわりがあまりない。
このへんが、「相手を満足させたい」と思う日本人の職人気質と真逆なのだ。自己中なので、自分が楽なら、なんでもよい。目立たない程度にうまいこと手を抜いて、変なものを出す。食べられるが、おいしいとまではいかない。
トンカスって名前でも、パクリがどっちか気づけよwwwって思いますがねえ。

日本人は、ハーモニーというか、調和に気を付けるようにしていることがわかる。油っぽい料理には、キャベツのようなさっぱりした、舌休めをはさんでくる。たしかに、人手不足で作業が楽だから、キャベツの千切りになったという理由はわかるが、それでまずければ採用しないと思うので、ちゃんと胃によいことを考えて採用している。素晴らしい。食育ってすごい。

「効率化」と「顧客満足」を両方狙っているのが、トンカツすごい!!

というわけで、民族的ミームがよくわかるトンカツとトンカスでした。

AI,脳科学、生物学、心理学など幅広く研究しております。 貴重なサポートは、文献の購入などにあてさせていただきます。 これからも、科学的事実を皆様に役立つようにシェアしていきたいと思います。 ありがとうございます!!