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妬みと嫉み どう違うん?

おおー、心理学的に違いがあるらしい。

妬み・・・2者間
嫉み・・・3者間


「進化心理学では妬みにどんな意味があるのかについて検討されてきました。そのうちの1つが、生命の危機を回避するために機能してきた(坪田,2011)という説です。私たちの祖先が暮らした、資源が乏しい時代では、他人に資源を取られると生命の危機につながっていました。

周りはたくさんご飯を配分されている、自分だけご飯が少なうこんな状態で平気な顔をずっとしていたら飢え死にしてしまうかもしれません。このような不公平な状況を防ぐために妬みは存在しているのです。

すなわち妬みは進化の過程で「自分を守るための感情」として必要だったということです。妬むことは自分の状況が不公平であることを知らせしてくれる、黄色信号としての機能があるのです。」

たしかに。
進化上、ないと困るからしつこく残っているわけで、残っているには理由がありますな。
原始時代にしても、江戸時代にしても食料確保は大切ですから、「ちょっとしかもらってなーい」と思ったら、妬み嫉みが生じますし、生じている個体がサバイブしてきたのですから、当然ですね。

「先述したように、心理学の世界では妬みや嫉妬に関する研究が盛んです。心理学には「自己評価維持モデル」があります。心理学辞典(1999)によれば、自己評価維持モデルとは以下の意味があります。

人はポジティブな自己評価を維持しようと動機づけられるとの基本的前提に立つ。この自己評価は,自己にとって心理的に近い他者の優れた遂行によって,自己評価が上がる場合(反映過程 reflection process)と,自己評価が下がる場合(比較過程 comparison process)がある。」

これ、面白いです。引用します。


「上図のように、成績が上位を占めていたようです。次いで技術・能力、他人の幸福のグラフが伸びています。外見などには意外と妬みはもっていないこともわかります。成人になってもある程度この傾向は受け継いでいると推測されます。」

あー、そういえば、漫画雑誌のジャンプとかでも、ライバルがスキルが高いと嫉妬で、がんばろうっていう主人公、あるいは主人公のライバルっていますよね。
共通だから、いつもいつも同じようなネタで、何度も似たような話がでてくるので、人類全員に受けるんでしょうねえ。
マンネリ万歳!!wwwwwwwwwwwwwwww

あれ、でもフェミたちは「ミスコンテストやめろー」とかって、ねたみまくりますがねえwww 特殊な人と平均的な人で、たぶん違うのかも?
異性受けする場合と、同性同士の場合はちょっと違うのかもですね。
同性だと「あっちのほうが美人だけど、まあしょうがない」で、異性が絡む場合は、「あの女が美人だから、彼氏を取られちゃう」っていうので、微妙により複雑な感情になりそうですよね。
フェミの場合は、ずっともてないから(もてないということは彼氏を想定しているということ)、こじれているのでしょうね。


こっちも面白そうです。
これはより深く調べてみる意味がありそうですね。


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