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有名な神社: 鹿島神宮

どっか、旅行にでもいくのに、どうせなら神社があるところがいいですよねって思って思い出したら、行ったことないけどでっかいのが、鹿島神宮だった。そのうち、行ってみようかなあ・・・。

「鹿島神宮の御祭神「武甕槌大神」は、神代の昔、天照大御神の命を受けて香取神宮の御祭神である経津主大神と共に出雲の国に天降り、大国主命と話し合って国譲りの交渉を成就し、日本の建国に挺身されました。

鹿島神宮御創建の歴史は初代神武天皇の御代にさかのぼります。神武天皇はその御東征の半ばにおいて思わぬ窮地に陥られましたが、武甕槌大神の「韴霊剣」の神威により救われました。この神恩に感謝された天皇は御即位の年、皇紀元年に大神をこの地に勅祭されたと伝えられています。その後、古くは東国遠征の拠点として重要な祭祀が行われ、やがて奈良、平安の頃には国の守護神として篤く信仰されるようになり、また奉幣使が頻繁に派遣されました。さらに、20年に一度社殿を建て替える造営遷宮も行われました。そして中世~近世になると、源頼朝、徳川家康など武将の尊崇を集め、武神として仰がれるようになります。

現在の社殿は徳川二代将軍の秀忠により、また奥宮は徳川家康、楼門は水戸初代藩主徳川頼房により奉納されたもので、いずれも重要文化財に指定されています。」


えー、韴霊剣ってここにあんの!?? 知らなかった。→古事記の神武東征のところで応援に出るのです。「自分がいかんでも、剣だけでいいっしょ」っていうのでかっこいいのだが(笑)→たぶん、当然神様の実態はないので、剣だけごまかして作ったのだろう。いつも言い訳がうまいからなあ。「古事記」ってばwwwwwww

でもまあ、千年以上前だから、素晴らしい。一応、直刀(そりがほとんどないやつ)なので、古代の刀のデザインとしては、まあ合格なんだろう。

と思ったが、ちょっとデザインが新しい気がするので、いつものWikiで調べてみたら、やっぱり後発だった。2代目ってことだ。時代は奈良時代以降だとある。
そういえば、石上神宮にもあった気がしたら、そうだった。漢字が違うけど、「ふつのみたま」と呼ぶのだ。→祭神になっております。
「主祭神
布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ) - 神体の布都御魂剣(ふつのみたまのつるぎ)に宿る神霊。

(石上神宮はだいぶ前に行った。めちゃめちゃいいです。尾の長い鶏がいるのだ。けっこうちゃんと飛んで逃げるwww 七支刀が圧巻です。鏡もあったはずです。)


「鹿島神宮の御祭神である武甕槌大神の佩刀は韴霊剣と古来より伝わります。
日本神話を記した『古事記』の神武東征の段には、その力で悪疫を退散させ、平和をもたらす特別な剣として描かれています。」

そういえば、「神宮」と「神社」は違いがあるのだ。というか、もちろん格上は「神宮」。
伊勢神宮、橿原神宮、平安神宮、明治神宮は、あきらかに天皇とその先祖が祭られているのだ。

ちゃんと神社本庁で定義があるのだ。

「「神宮」「神社」の名称は、神社名に付される称号で社号といいます。

現在、単に「神宮」といえば、伊勢の神宮を示す正式名称として用いられています。また「○○神宮」の社号を付されている神社には、皇祖こうそをお祀りしている霧島神宮や鹿児島神宮、また天皇をお祀りしている平安神宮や明治神宮などがあります。このほか、石上神宮や鹿島神宮・香取神宮など特定の神社に限られています。

これに対して「神社」は、その略称である「社」とともに一般の神社に対する社号として広く用いられています。また、「宮」や「大社」などの社号もあり、「宮」は天皇や皇族をお祀りしている神社や由緒により古くから呼称として用いられている神社に使われます。「大社」はもともと、天孫てんそんに国譲りをおこない、多大な功績をあげた大国主命おおくにぬしのみことを祀る出雲大社を示す社号として用いられてきました。しかし、現在「大社」は、広く崇敬を集める神社でも使われています。

このほか、社号と異なりますが、古くから神様の名前に「大神」や「大明神」、また神仏習合の影響による「権現」といった称号を付して、社号に類するものとして一般的に用いられ、信仰されている社もあります。」


さて鹿島神宮ですが、宝物館休館ってあるんだけども、なんと「試掘調査」だって! これはすごい。5-10年ほど待てば、なんか出てくるかもしれない!!

長生きして待とうかなあ。なんか、無理そうな気もするが、まあいいか。


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