ありがとうの魔法〜綺麗な言葉を使う大切さ〜
私の父は少しユニークで、図太い性格を持っており、どんな耐えがたい事があっても「なんとかなる!」といつものペースです。
その父が、私が学生の時から「これを読め!」と私に渡してくれた本には「引き寄せの法則」や、ロンダバーン著の「ザ・シークレット」や、本田健さんの「バシャール」の本など様々でした。
私もその様な興味深い(私にとっては)本を読んでいく中で、最近父が私に渡してくれた本がある。
五日市剛さんという方が書いた「なぜ、感謝するとうまくいくのか」
この内容が本当におもしろく、人生本当に捨てたもんじゃないと思えたので内容を書き留めます。
作者の五日市剛さんは学生の時、旅先のイスラエルで出会ったおばさんにあるメッセージをもらいます。
嫌な事がある時には「ありがとう」
いい事が起きたら「感謝します」
と口に出して言う事
なぜ嫌な事が起きた時にありがとうを言うかというと、嫌な事があった時、その負の連鎖から断ち切れるそうです。
半信半疑ながらもとにかくその作者はその事を実践しまくったそうです。
すると、びっくりするぐらい自分でも思わない方向に人生が好転したそうです。
この本にはその作者が感じた、哲学的な、もっと柔らかくて暖かいメッセージがたくさん込められています。
「自分の為」よりも「誰かのために」と思った方がより大きな力を発揮できる
これは例えば、緊張やプレッシャーが高まったら「ありがとう」。周りの仲間、支えてくれたコーチ、親に対してとにかくありがとうを言葉に出すと、物事への執着がなくなり自然と肩の力が抜けます。
感謝の想いを深めていくと、自然と自我が減っていき結果的に上手くいくそうです。
ありがとうにも少しコツがいるそうですね。
本当に許せない事、深く悲しい事があっても、落ち込んだ自分を励ます「ありがとう」であり、それは不幸の連鎖を断ち切る言葉になります。
言霊という概念があり、よい言葉にはよい魂が、悪い言葉には悪い魂が宿る。イスラエルのおばさんの言葉に、「綺麗な言葉を使いなさい。決して言ってはいけないのは汚い言葉。ツキが吹っ飛んじゃうの。汚い言葉を平気で使う人というのはね、そういう人生を歩むのよ。だから綺麗な言葉を使いなさい。」と。
とても素敵な言葉だなあと思いました。
他にも、運気をグンッと上げる3つの極意や、天中殺について、未来の履歴書、金運を上げるコツ等、本当に読んでいてワクワクし、あっという間に読めました。
この本から、まず今日という何気ない日常に、何気ないものにまで今までにない深い感謝の気持ちが生まれてきました。
この気持ちを持ち続けることを大事にし、日常が「当たり前」にならないよう、綺麗な言葉が自分の言葉になるように心がけていきたいです。
また、嫌な事があっても「ありがとう」がスッと言えるように、感謝でいっぱいの日々になるよう意識して「ありがとう」を言います。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!
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