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松戸が誇る「とみ田」のつけ麺

リニューアルオープンしてから行けてなかったので、行ってきました。9時15分に電話かけて、コールすること20分。ようやく14時台の予約が取れる感じでした。なかなかしんどい。

電話以外の方法なんですが…朝8時に食券買いに並ぶしかありません。むかーしは3時間待ちとかでやっていたので、チケット制をとってくれてありがたいんですけどね。

看板

和食の名店を思わせる看板。ここの端に、その時間帯に案内されるお客さんが全員待機してます。必要以上の行列を作らないというのも、ウィズコロナの世界では大事になってくるかも。

そうそう。注文は電話かけたときに決めないといけないので、事前にメニューをチェックしておいてください。案内されたときに、その食券を買って待機です。

水

席につくと店主の富田さんが「いらっしゃいませ」と直々に水を出してくれます。テレビとか雑誌の人のイメージなので、少しテンションが上がります。てか、氷がまんまる。グラスがおしゃれ…。

よくある行列ができるラーメン屋のあわただしさはまるでなく、店員さんのひとつひとつの所作がとても丁寧に見えます。まるで和食。

全体

この太麺。店員さんから「すだちと塩で食べてみてください」と言われるんですが、それだけでめっちゃうまいこと。ちなみにこれで250gです。素の味で推せる麺、最高ですね。つけ汁も、もちろん安定のうまさ。

とまあ、実はここまでは富田系列の他店でも味わえるところなんですよね。「ほぼ」近い味といっていいと思います。

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並ぶ4種の肉と卵。全部乗せがこれに当たるんですが、若干値が張ります…。でも、ひとつひとつが塩でもうまい。もうつけ汁と麺がついた肉定食やんと。

塩で食べても、麺をご飯替わりにして食べても、つけ汁に浸しても最高。めちゃくちゃジューシー、ラーメンのトッピングにはぶっちゃけもったいない。

つけ汁

こちらは太麺にしっかりと絡む粘度の濃いつけ汁。麺をがっつり取ってしまうと味が変わってしまうので、少しずつがおすすめです。

麺がなくなったら、スープ割してくれるのでお願いしてみるといいですよ。スープ割も、ゆずが入っててシメにぴったりなさわやかさで出てきます。

ただ、味を楽しみたいだけなら、正直他の系列店でもいい気はするんですが…これだけ待って、若干高い料金を払ってでも食べる人がいるってのは、料亭のようなおもてなし、ぜいたくな肉のトッピング、富田さんの姿を間近で見られる「体験」をしにきているからなんだろうなと感じました。

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