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決して怪しくない「大麻博物館」におじゃましてきた

ラップをやってるやつが「大麻」とか言うと、すごく勘ぐられると思うんですが、皆さんに読んで欲しいです。マリファナの話じゃないです。

栃木まで「大麻博物館」を見に行ってきました。そう、あの大麻です。

おどろおどろしい書体で書かれるとちょっと怖いですが、博物館自体はロッジ型の安心できる場所。

博物館、というよりもお店のイメージに近いかもしれません。ただ、しっかり植物としての「大麻」の資料が展示されているので、博物館の名にウソはありません。

ラスタカラーに染められた石もお出迎えしてくれます。

館内の資料。
当たり前のように大麻がある中で生活している人たちの姿は、まるで日本ではないように感じます。この考えがそもそも誤解の発端なのかも。

「麻薬」だと思われることで、規制され、その結果生態系にも影響が出ている例。大麻を主食とするアサカミキリは絶滅の危機らしく。

こちらの館では「いかに大麻が身近な、生活の中で見られるものなのか」ということに重きを置いた展示がされていた気がします。

東京の進学校である麻布中・高でも麻の葉紋様が取り入れられていたり。

このマイコールも、もともとは大麻の茎を使用したカイロを作っていたみたいで、ロゴにも未だ大麻の葉が使用されてます。

そしてヘンプを使用したTシャツもお土産で売っていました。
化学繊維で作られた「大麻がプリントされただけのシャツ」よりも、個人的にはすごく大麻愛を感じます。

何度も言いますが、「大麻という植物が意外と身近なものだ」ということを前面に押し出した展示や販売品が多かったです。

館長さんに「なんか『マリファナないですか?』とか聞かれたりしないんですか?」と聞いたら、やっぱりかなり聞かれるみたいですね。

活用する側にしろ、取り締まる側にしろ、とにかく「大麻=嗜好用大麻」というイメージが強いんだなと感じます。

マリファナの良し悪しについては、自分自身はまだはっきりと答えが出しきれていませんが、ひとつ言えるのは「日本においては犯罪」であるということです。やらないが吉。

ただ、自分自身、結構テンパったりイライラしたりしやすいタイプなので、CBDの電子タバコのお世話になって、落ち着いてたりはします。(CBDが作用してるのか定かではありませんが)

日本の歴史とは関わりの深い農作物である大麻に想いを馳せた時間でした。

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