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プロのアーティスト目指すなら「確定申告」必要だなぁと思った話
別に、自分がプロのアーティストになろうって話じゃないんですが…。
昨年から現場仕事の一人親方というのをやってて、いわゆる「個人事業主」になったので、久々に確定申告をしたんですね。
そこでちょっと思ったことを。
◆「業」という言葉の謎さ加減◆
継続して、金もらって、仕事をしていると、それは「事業」と呼ばれるらしく。まあ毎日のように現場に出て金もらってたら、それは「事業」以外の何ものでもないんです。
ここで、ふと「うん?ギャランティを貰ってるアーティストって、事業になるのかなあ」と考えたんですよね。
いや元々そういう意識はあったんですが、改めて、という意味です。
そりゃあテレビに出るような人は、それが仕事じゃないとは言い張れないわけですが、この業界にはテレビに出てなくてもしっかりお金をもらうだけの仕事してくれるかっこいい人たちがたくさんいるわけで。
◆なんか「経費」と呼べそうなものが…◆
具体的な話は、法律上税理士さんしかできないんでアレなんですが、もしかしたら機材買ったり、ブッキングしてくれそうな主催者のイベントに顔出しに行ったり、コレらは自分を売り込むための「経費」になるのかもとかも考えました。
MCバトルに出る人なんて、ほとんどが今までのエントリー費の方が総獲得賞金より高い人ばかりのはずですし。ギャラを超えて酒奢ってる人もたくさんいるし。
まあここら辺勘案するに、「基本プラスになってる人」がプロなのかもとは思いつつ。
◆「仕事」と再認識するための手段◆
これから、ギャランティをもらってライブやDJをしようと考えている人は、もしかしたら確定申告をするつもりでいるとある種の「覚悟」が決まるかもしれないと思いました。
いくら入ってきて、そのためにいくら使ったか。
って普段あんまり意識しないですが、食ってくとなったらそれじゃ生活が成り立たないですからね。
余談なんですが、バイトやってる人とかはもし事業でマイナス出てたら、給料から引かれた源泉徴収額が返ってくる可能性もあります。
ただ、マイナス出てるものを「事業」と呼ぶのかどうかは税務署の判断になっちゃうんですけどね。
事業に当たらない「雑所得」にされちゃうと経費は引けなくなっちゃいます。
◆コロナの中で気づいたこと◆
コロナで現場仕事も減ってきて、いよいよ救える人を救いつつ、自分も金稼ぐ方法を考えないとと思って、前から持ってた行政書士の資格をフル活用することに決めたんですね。
そしたら、今この瞬間「個人事業主」を救うための制度がたくさんあるんですよね。で、皆さんも当然のように知らないと。さらに個人事業主と認められるためには開業届やら申告やらしてないといけないと。
○ライブやDJのブッキングが4月まるでなかった人
◯4月予約がまるでなかったハコ
◯4月イベントが全く打てなかったオーガナイザー
などなどの方はかなり手助けできると思います。
いろいろツイートしてる中に、その制度のことも書いてるんですが、長くなっちゃうんで割愛します。
これで金とるつもりはないんで(てか自分の勉強がてらなんで)TwitterのDMなどで連絡くれたら、相談乗ります!
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