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スーパーの奥でひっそりと営業してる肉割烹「黒泉」
キテミテマツドを知っている人なら、地下のスーパー「ロピア」はご存知だと思います。
ただ、その敷地内にひっそりと肉料理のお店があるのは知らない人が多いと思います。
これ。なんか隠れ家感ありますよね。
入るなり、食材がめちゃくちゃ美味しそうに置いてあります。
あとで店員さんが色々説明してくれました。産地やら部位やら。
アメジストのしずく、という名のぶどうジュースです。調べたらボトルで4,500円もするやつでびっくりした。
車だったから飲まなかったけど、美味しそうなお酒もたくさんありました。日本酒からワインまで様々。
1品目。ローストビーフと湯引きしたやつと炙り(もちろんそんな名前ではない)。
2品目。ズッキーニと米ナスのグリル。かかってる薄切りのチーズがとろけるかとろけないかくらいの具合で非常にうまい。
3品目。牛タンのグリル。塩とすだちと山わさびが添えられています。
この厚さなのに嚙み切れる牛タン。もちろん歯ごたえはそのまま。
4品目。お吸い物。牛テールが入っています。
そろそろネタバラシしておきますが、この店、コース制で料理は【5,000円】です。めちゃくちゃリーズナブルです。この先のメニューを楽しみにみててください。飯テロしますんで。
5品目。ウニとキャビアが乗った肉寿司。左はシャリの代わりに里芋を使ってます。で、使っている肉の部位も、さらにはキャビアの産地も違います。ひとつひとつの味へのこだわりがやばい…。
6品目。シャトーブリアンと「名前忘れちゃっためちゃくちゃ希少部位」のグリル。
右側の3枚あるのが柔らかいシャトーブリアン(こっちも希少)。やや歯ごたえあるもう一つの方は、噛み締めながら肉汁を味わえる最高の一品でした。
7品目、箸休めの冷菜。口の中でとろける肉と、梅のソースが一旦胃袋を落ち着かせてくれます。
8品目、しゃぶしゃぶ。野菜の入った出汁の時点でだいぶうまいんですが…ピンク色になるまでサッとくぐらせた肉が絶品。ひとくちで嚙み切れる上、滑らかな舌触りがたまりません。
中締めのうどんを出汁と一緒にすすり込むと肉のエキスも感じられて、極上のヌードルブルース。
うん?中締め?まだなんかあるの!
9品目。唐突に出てくる卵。まあ、フラグですよね。何がくるかみなさん気づいているはずです。
割下にくぐらせたお肉を一枚ずつ卵まで運んでくれます。
ファッ!!?なんか店員さんがトリュフをしゃかしゃかしだしました。
ぜーんぶガーッと混ぜて食べるのが一番美味しいらしいんで、こんなかんじに。
最後はたまごごはんにして食べるという贅沢。
ラスト10品目。ホントの締め。めちゃくちゃおいしいご飯と牛のしぐれ煮やお漬物、ちりめん山椒にカラスミというラストにふさわしい食事メニュー。
薬味を使ってお茶漬け。ご飯のツヤツヤ感がやばいですよね。適度な固さと水分で、炊きたての香りも最高。
そして…
ホントのラストはデザート。プリンの卵はさきほどのオレンジ色のやつを使っています。ソースはカラメルでなく、黒蜜。
これで5,000円て、もう変な居酒屋で高いコース食えなくなるやろ…って感じです。
かなり予約埋まっているので、キャンセル待ちするか、
こちらを会場にした料理教室に参加するか、同じ肉を使っている手前の「黒犇」で買って食べるか、で同様の体験ができるかも…!
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