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薄ら寒い窓の外 夜明けの歌の手習いに 鳥は陽気に声をあげ 自分の言葉を探してる 春が刻んだ…
空の航路のマス目毎 朝の空気は進路を変えて 土のソナーは光の粒子 季節の歯車回す音 記憶は…
たとえば名も無き日常を 奏でる遊びに明け暮れて それが命の証明と 見果てた夢に突き刺して 微…
涙を拭う暇もない 夢は真夜中囀って 追い立てられた夜明けには 悔しさ畳んで仕舞い込む 荒れ…
寝る間も惜しんで探すのは 果たしてどれ程価値がある そういう野暮は言わないで どうせ途中で…
時間は過ぎ去ったのか 記憶は捕まらなかったのか 一方通行の思い出として 自由に創作したとし…