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教員採用試験の受かる面接とは~その①質問と解答


面接は入室してから5秒で決まります。
あとは、面接官自身が自分の答えがあっているかの確認作業をします。

と言われるくらいなものです。

よく講師の方で「見かけでなく中身が勝負」という人がいます。
15分間では、自分の全てを知ってもらうのは不可能に近いです。

これは、あなたを知ってもらう試験ではなく
教員採用試験に合格するための試験である
ということを忘れないでください。

なので、裏を返せば「受かるための解答がある」ということにもなります。


では、実際に
例えば、休みの日はどのように過ごしていますか。

と、聞かれたとします。

その時正直に「家でゲームしています」と言う答えは苦笑いされてしまいます。

「近くの公園を散歩したり、ジョギングして、身体を動かすようにしています」の方がいい印象になります。

普段のあなたの家でどのように過ごしているかなど、チェックされないので、印象のよい解答を用意した方がいいと思います。

つまり、休みの日は「身体をうごかす」という設定の方がいいでしょう。
さらには、ストレス解消と結び付けるといいかもしれません。

ではでは本題に入ります。

まずは面接は、相手に好印象を、持たれるようにしてください。

1.服装、髪型、顔、髭、メガネ、化粧など

教員採用試験の面接は就活の面接と同じ。
しかし、採用側は、教員の縦社会経験者です。一昔前の面接をイメージしてもいいかもしれません。と言われるくらいシビアです。少しでもネクタイが曲がっていたり、持っている鞄はリクルートバッグ、スーツもリクルートスーツが無難かもしれません。
ただ、自治体によっては、チェックしない所もあるようですが、無難な方がいいと思います。

以前、教採の塾に行っていた時に、ある塾生は元試験官の先生に「あなたのメガネは、印象悪い。受かりたいなら、かえなさい」と言われていました。ある先生も「きちんとした鞄を買いなさい。」と言われていました。
自治体によって、入室前にカバンをある所定の場所に置いてから入室するように言われます。
女性は、髪色を戻して、ピアスなどしないほうがいいでしょう。立ち振る舞いも見られています。

2.入室の仕方
①ノックは大きめの音でゆっくり3回(1秒間に1回の速さ)
②ドアを少し開け「失礼します」といい、両手でドアを閉める。
③ドアを閉めたら試験官の方を向き「本日はどうぞよろしくお願いします」といい、頭をゆっくり下げる。
④そのまま椅子の横(自分の立ち位置と反対側)に鞄を両手で置き、自分は、椅子の横に立つ。(経つ位置は、斜め1歩前に出れば座れる位置に立つ)
④「おかけ下さい」と言われたら「失礼します。」と言い座る。
⑤男性は、軽く脚を開いて膝の上に軽く拳を握り置く(こぶしは爪を下。つまり爪と膝が着くように置く)
女性は、両足をとじて、手を片方の手に重ねるようにおく。
背もたれを使わず背筋を伸ばす。
そこから面接は始まります。
続きはその②へ…。

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