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猿らじでゲストを呼んだそれぞれの理由

ラジオの話。
ニコニコでラジオを時々投稿しています。歌より再生数多いぞ。
2024年3月27日、湖oさん回の時に書いて保存していた下書きを再編集しました。
タイトルと中身がちょっとだけ違う部分があるのはそのためです。

先日、猿らじの最終回を予告しました。
そこでも自分がなぜラジオをやり出したのかというところは改めて伝える予定ですが、ここでもちょっとだけ分かるかもしれません。


一人時代

始めたのは2022年。最初は一人でやっていました。
これは僕がこの名前でSNSをやっていなかったため、色々感謝などを伝える方法が動画を投稿するという手段しかありませんでした。
そのため、コメントなり、Twitterで名前を出してもらったことに返信する方法として考えついたものでした。
またこの頃は引退も考えていた(~2023年5月)ので、自分が何を考えていたかというのを色んな方法で形に残すことを考えていました。ニコニコに自分という存在をもう少し濃く残しておきたかったのです。

たぶん僕は動画投稿という活動スタイルが好きなんです。
16年前の僕の声が聴けるのってあのサイトだけじゃないですか。
過去もだし、未来に向かっても、残るものって大好きなんですね。
いまでも過去の動画をいいねされることがありますが、嬉しくなるし、消さないでおいて良かったな~ってずーっと思ってます。

ゲスト制時代

ゲストを呼ぶことにしたのはふんどさん回(2023年7月)から。

①ふんどさんを呼んだ理由

一番はやっぱり推しだから。
プレッシャーをかけるようじゃないけど、もしふんどさんに断られてたら一度もゲスト制ではやらなかったと思います。
そのくらい自分にとっては意味のある回です。
そして「自分が話したいから」というのはタテマエでした。
僕は時に「教育猿」というキャラとして表で発言することがあります。
実際は出演依頼した時点で既に何回かお話ができていました。つまり話したいというだけではラジオをやらずとも達成されていたというわけです。
まさかガチで憧れてる人と仲良くなれる未来なんて想定してなくて、キモがられて終了としか思ってなかったので、「一方的にオタクしている教育猿」というところから、自分の身の振り方をどうシフトすべきか無駄に悩んでいました。最近は表の振る舞いもほぼ素です。
2023年5月くらいからふんどさんとお話しする機会が増えたのですが、接するうちに「ふんどさんって話した方が親しみやすくないか?」って感じたのが呼ぶきっかけでした。
外国の方というのもあって、僕も最初はどこまで日本語が通じるのかな?という心配もありました。しかし、余程ひねった表現をしなければスラング的なものも含めてほぼ通じることが分かったので決めました。
『推しを推す』ということは僕は「推しの魅力を他の人に知ってもらう」と言うことだと思っています。
なので緊張しつつも踏み切りました。
ブロマガで分かった、ニコニコメドレーへの愛や情熱が人一倍強いなというのも推すきっかけのひとつだったので、そこも知ってもらいたかったです。ふんどさんに聞くと大体のメドレーが「見ました」って返ってくるからやばい。本当にメドレーに、ニコニコに熱い方です。

②シュガコンさんを呼んだ理由

『あめらじ』を聞いてもっと聞きたいことが出来たから。
シュガコンさんにニコニコのきっかけ等、色々なことを聞いてないのはamegaさんのラジオことあめらじ回があったためです。ルーツなりはそこで話してますし、amegaさんとすごく仲がいいのが分かって、いいラジオでした。クリスマスのも良かった。
ただ唯一、推し話が思ったよりあっさり目だったので、同じオタクとしてそこだけ僕から聞いてみようかなと思いました。
あとはオフ会云々とかでもシュガコンさんのコミュ力の高さが分かって、安定したトークができるタイプの人だなと感じたのもあります。
オフ会に向かう新幹線の中で「猿らじやらない?」って誘うところだけは何度も脳内シミュレーションしました。
そして人の長所というのを見つけるのがとても上手い方なので、そういうところも引き出したかったのはありました。
これはラジオ内で逆にちゃんと出来なかったところなので反省点ではありますが、オタク仲間としてだけではなく、歌い手としても僕は光るものを感じています。
投稿祭の投票でも上位など、実力も支持も伸びているので、きっと皆さんも口に出さないだけでそう思っているんじゃないかなと感じてますね。
僕は投稿祭はシュガコンさんに投票しました。そしてもう1票はふんどさんに。残りの1票はひみつにします。
作品や歴という点ではまだこれからなので、今後が楽しみです!

③湖oさんを呼んだ理由

つまみ食いを見て「これだ!」って思いました。
もともと合唱シリーズが好きで、かつ好きな作品を作る方なのでもう聴きたいことしかなかったです。僕が特に好きで尊敬している合わせ屋さんは3人いるんですけど、その中で唯一自分が使われたことがない人でもあったのでフラットな気持ちでお話が聞けそうというのもありました。
ただ僕とのやりとりはほぼゼロからスタートなので、じっくりと様子を見ていくという感じではありました。
いきなり依頼する勇気なんてなかったので、実は依頼するだいぶ前に湖oさんと仲が良いふんどさんに「湖oさんをラジオに呼んでみたいんだけどどう思います?」って相談してたんです。そしたら「いいんじゃないかな」って返ってきたので後押しになりました。でも、依頼した後にふんどさんに「湖oさんゲストなのびっくりしたんだけど!」って言われて草だった。覚えてないんかーい。
そういうとこもちゅき(限界オタク)
また同時に順風満帆コラボの話も進んでいて、湖oさんが動画担当することが決定しました。そのコラボ自体は主にふんどさんを間に挟んでのやりとりでしたが、僕自身もお世話になるので是非お話したいと言う気持ちが高まりました。
猿らじ以降もちょこちょこお話出来るようになって嬉しいです!
ほかにも呼んだ理由は色々な要素があります。やはり生配信の雰囲気が良さそうだなが大きかったです。ブログである程度人柄が見えたこと、そして会話のテンポがまったりしてていいなあと思いました。
そしてかいま見える職人気質もやはり好きな所以かもしれません。
猿らじの振り返り動画を作っていただいてて、ありがとうございます。自分の生み出したものから派生が生まれるのは最高に嬉しいので、進捗を見かけるたびにやる気になっていました。

④アラヤマさんを呼んだ理由

メドレー作者としての推しだからです。
たぶんアラヤマさんがすごい前に「教育猿さんっていつも広告くれる」みたいに発言していてエゴサに引っかかっていたのですが、それはもう、普通に処女作のMMMからファンだったからです。
自分の作品を神と言ってくれるアラヤマさんには本音で感謝しています。
そこを否定されちゃうと作品が好きな僕も否定されちゃうので、これからもそんなアラヤマさんであってくれたら嬉しいです。
僕自身はあまり作者というのを意識しないでここまでやってきたのですが、強く意識するきっかけになったのは間違いなくアラヤマさんです。
アラヤマさんが出ると知ってMed‐1を見て、色々な現役作者さんがいることをようやく知り、26Kさんのブログにたどり着き、ふんどさんのブロマガを発掘し、僕のブログを設立するに至りました。
なので、僕がいまニコニコメドレーシリーズをより深く知りたいと思うようになったりだとか、表に出るきっかけを与えたのは、すっごく元を辿ったらアラヤマさんだと思います。
ここまでラジオ内で言いたかったけどできなかった。無念です。
僕にメドレーの知識があればもっと話を掘り下げることができたのかな~とは思ったのですが、アラヤマさん自身が幅広い分野で活躍されている分、マシュマロも多種多様で「やっぱりすごいな~」って思いました。
ミリシタという共通点で話すことが増えたのが呼べたきっかけです。
あとはアラヤマさんって歌うけど喋るのかな~って言うのが不安でずっと悩んでいたんですが、準新作やみそきんの購入報告でめちゃくちゃ喋ってたのであのタイミングで確定しました。そして声が良かったです。
ラジオは話したくない人を無理に表に出したいとは思っていなかったです。

⑤ザイスさんを呼んだ理由

僕の目指す方向の先にいる人だから。
リクエストと強調していたのは色々な理由がありますが、動画冒頭でも相当苦悩してゲストを決めた様子は感じたと思います。
いえ、9割9分9厘は僕もザイスさんに決まっていたんです。
だけどもメド歌界の女性が少ない分、その中から1人を呼ぶということに大きな意味を感じて迷いが生じました。この人を呼んだらこの話ができるだろうかとか、交流が無い人も含めて全員勝手に脳内シミュレートはしてました。
また、他で呼ばれた方は避けるべきかと思って踏み切れませんでした。
考え過ぎなんですよね。こうやってまとめて振り返ると、あめらじの時は何も考えてなかった。
それでも決定したのはふんどさんに既に5回以上は「早く呼んでください」と言われてたし、何よりザイスさんが「ニコニコが無くなってモチベなくなった」とつぶやいた時に、より話したいと思うようになりました。自分もそうだったので、感覚が近いかもしれないと感じました。
動画内で最初メドレー作者だと思っていたと話しました。歌を題材にしてるのになぜ?と思われたかもしれません。
厳密に言うと「メドレーを歌ってみた」という、独立したジャンルがあると思ってなかったと言う方が正しいかもです。
たしかザイスさんのメドレーが流れた時に「メド歌界の刺客」というコメントが流れた記憶がありますが、この時の僕は「メドウタってなんだ……?」って思ってました。僕は、僕みたいに「メドレーを歌ってみた」という呼称を知らないだけの人間も存在してるんじゃないかと思っています。
祝ランやビバーチェのコラボに憧れが強かったので聞けて良かったです。
こことサンホラコラボに関しては実は収録前に三sourさんからも軽く話を聞けていたので、より深く話せたと思います。
それぞれのコラボも公開当時には、当事者の皆さんから生放送やブロマガで色々な話が上がってたと思います。リアタイ勢は「もう知ってる」って話は多かったでしょう。だけれども、僕のような間の空いた人間およびここ数年でメド歌を知った人たちにも知る機会が欲しいと思ったので、その中心にいたザイスさんに聞けて良かったです。
僕がいなかった数年間というのはメド歌が「谷」だった時代なんじゃないかなと思います。自分を守るための言い訳はできるけれど、僕はそこから離れていた側の人間であることは間違いないわけです。その中でずっと前線で頑張って来ていたザイスさんの言葉というのはやはり胸を打つものがありました。
最初にも書いた通り、色々な意味で、僕の目指す方向で目標を達成したのがザイスさんだと勝手に思っています。なのでちょっと仲良くなれたような気がしたり、人となりを知れて良かったです。

おわりに

一人ひとりへのクソデカ感情を書いてしまった。こんなんだから、ホイホイゲストを呼べないんだ。
でも、どの人も共通してるのはニコニコが好きだなって感じるところ。
どんな形でもメドレー、メド歌の好きを強く感じる人が好きなので、そうだと僕が感じていた人からの話をたくさん聞けてよかったです。

ラジオという形式はもっと広がってもいいと思っていました。
ちなみに猿らじの毎回ゲストを呼ぶと言う形式も実は『ニコメ道』が下敷きなので完全オリジナルではありません。
僕がニコニコという場所が好きなのは、お互いの作品に影響を受けて、育っていくところだなぁと感じているからです。
自分の作っているものにも意味があったらいいなって、ちょっと祈りに近い部分もあるけども、そうだったらいいな。

ってか、猿らじあともう一回あるんだってば。まだ終わらないの!



そしてほんとうの最後に。
ふんどさんからの「この人はどう?」と言うのは、もう何人か出ています。
ネットの人間と話すのが怖すぎて、これまでメド歌の誰とも繋がりがなかった僕がこんなにラジオに人を呼べたのは、ふんどさんのおかげです。
改めてありがとうございます。
もし僕がもう一度やる気になった、その際にはもっと色んな人を呼びたいね。

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