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Xu先生おしゃべり中国語⑧「今住むところと出身地について」

大家好,欢迎收听【xu老师的空中中文教室】
みなさん、こんにちは。ようこそ「XU先生の耳で楽しむ中国語ラジオ」。

今日は「XU先生のおしゃべり中国語」8回目の配信になります。

さて、今日は人との付き合いがはじめ、お互いに、「どこに住んでいますか」、そして「出身地はどこですか」という話題を想定して、それについての中国語の基本フレーズを一緒に学びたいと思います。

(1)今住んでいるところについて聞く場合

「你住哪里?」⇒ どこに住んでいますか。
or「你住哪儿?」⇒ どこに住んでいますか。

ここでは疑問詞「哪里/哪儿」、日本語の「どこ」という意味で使います。

そして基本動詞は「住zhù」、住むという意味です。

答えは、例えば:
「我住东京。」⇒ 北京に住んでいます。               「我住上海。」⇒ 上海に住んでいます。                           「我住纽约。」⇒ ニューヨークに住んでいます。

ここで動詞の「住zhù」後ろに、地名を入れますが、大きな場所の名前例えば、都市の名前でも構いませんが、もっと詳しく町の名前まで入れてもよいと思います。

例えば、
「我住横滨鹤见。」⇒ 横浜の鶴見に住んでいます。
「我住东京多摩川地区。」⇒東京の多摩川地域に住んでいます。
「我住上海浦东新区。」上海のプードンに住んでいます。


(2)出身地について、生まれ育ちの場所について聞く場合

今住んでいる場所を御尋ねる上に、さらにお互いにことをもっと知りたくて、出身地、つまり生まれ育ちの場所も聞くのもよくありますね。
レギュラーの聞き方では
「你是哪里人?」どちらの出身ですか。

そう聞かれたら、答えは例えば
「我是南京人。」ナンキン出身です。
「我是北海道人。」北海道出身です。
私の場合は、
「我是浙江绍兴人。」浙江省紹興です。

※出身地について、現地の人はもっとカジュアルな言い方があります。
「你老家在哪里?」ふるさとはどちらですか。
ここで「老家」の「老」は老人の「老」で、「家」は家の文字で、「老家」古い家、つまり故郷という意味で、ふるさとはどちらですか。

「你老家在哪里?」と聞かれたら、答えももちろん、
「我老家在….」という文型を使って答えます。
例えば:
「我老家在山东济南。ふるさとはさんとうチーナンです。
言い方はちょっと違いますが、「さんとうチーナン出身です。」と同じ意味です。
「我老家在台北。」ふるさとはたいぺいです。
我老家在广岛。」ふるさとは広島です。or広島の出身です。

以上、出身地については二つの言い方を紹介しました。
一つ目「你是哪里人?」「我是南京人。」
こちらのセットは教科書で通常取り上げられている基本フレーズです。
二つ目は「你老家在哪里?」「我老家在山东济南。」
こちらは現地の人がよく使うパターンです。覚えておくと、より現地の人と会話するのがスムーズになるのではないかと思います。

いかがでしょうか。今回の配信は「今住んでいることと出身地のこと」について中国語の基本フレーズを一緒に見てきました。ぜひ普段使ってみてください。


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