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Xu先生おしゃべり中国語⑪「仕事について2」

さて、10回目(前回の配信)は「仕事についてのお話」の内容でした。

そこでは、相手と自分の仕事についていかにお話をしていくか、一番シンプルなフレーズを紹介しました。

今日はその補足として、別の中国語の表現を紹介するほかに、最新の職業についても少し触れたいと思います。

まずおさらいですが、相手に今仕事しているかどうかにお伺いするとき、
「你在上班吗?」⇒ 働いていますか。                と聞きます。
                                   そして、どのような仕事をしているかについては、さらに
「你在哪里上班?」⇒ どこで働いていますか。
と聞きます。
「你在上班吗?」⇒「你在哪里上班?」
これは相手の仕事について聞く場合の基本フレーズです。

答えは例えば:                          「我在医院上班。」⇒ 病院で仕事をしています。
ここでは基本的に、「我在○○上班」のキーフレーズを使います。

今日はもう一つの聞き方、具体的に相手の職業の聞き方を紹介します。       
「你做什么工作?」⇒どんな仕事をしていますか。           答えは、「我是○○」のフレーズを使います。              うしろには直接自分の職業を入れます。

例えば「我是医生。」⇒ 私はお医者です。
「我是教师。」⇒私は学校の先生です。

では、以上の例文を会話で聞いてみましょう。
会話1:
ーー你做什么工作? ⇒どんな仕事をしていますか。                        ーー我是医生。⇒ 私はお医者です。                  会話2:
ーー你做什么工作? ⇒どんな仕事をしていますか。                                 ーー我是教师。⇒私は学校の先生です。

では、ほかの例文も聞いてみましょう。
会話3
――你做什么工作?
――我是银行业务员。⇒ 銀行の営業マンです。

会話4
――你做什么工作?
――我是服装设计师。⇒ファッションデザイナーです。

以上、自分の職業を紹介するときの表現もお分かりでしょうか。
「我是○○。」のフレーズを使います。後ろには+具体的な職業名をいればOKです。

それでは、次の会話で最近ものすごくはやりの新しい職業が出てきます。まず聞いてみてください。
――你做什么工作?
――我是自媒体人。

「自媒体人」という職業を聞いたことがありますか。

最近二三年かな、中国人お友達の間に「自媒体人」という言葉が耳にするのが段々多くなりました。
私もなんとなくわかるような、分からないような感じで色々調べました。

まず、「自媒体self-media或we media」とはマスメディアに対して、個人メディアという意味で生まれた新し時代のワードですね。

自媒體人

つまり普通の人がデジタル技術を通じ、自分の経験したことを文字や音声、画像で他人と分かち合うプラットホーム、例えばWechatウェーチャットの公式アカウントです。これは皆さんお馴染みのLineとようなものを想像していただければおわかりやすいと思います。

ですので、「自媒体人」はこのようなプラットホームを通して、文字や音声、画像などのコンテンツの配信によって、人気を得て、たくさんのファンを獲得し、収益化していくことによって、それ自体を仕事とする人たち。それは「自媒体人」と言います。

日本語では、最近ユーチューバーという新しい職業も生まれたのではないか。そちらは主に動画コンテンツの配信による収益するんですが、「自媒体人」はもっと幅広くて、動画配信ももとより、記事コンテンツ、音声など、すべて入っています。

はい、いかがでしょうか。
中国では、「自媒体人」は最近新し職業としてどんどん人気上昇中です。 相手に「どんな仕事をしていますか。」と聞いたら、もしかして、相手は「我是自媒体人。」と答えてくるかもしれない。

このようなホットワードも常に覚えておきましょう。

今日は相手の職業を聞くときの中国語表現、そして新しい職業について触れてきました。
最後までお聞きいただきありがとうございました。では、またね。


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