新型コロナウイルスにおけるトップのメッセージの役割とその先
総理や首長が、僕らの社長と仮定した時に、5月17日現在、今までのそれぞれのトップが語った警鐘のメッセージとして、「STAY HOME週間」という言葉は、ものすごく力を持っていて、東京のみならず、全国にかなりの効果があった。ただ少なからず反動として、まさに今日の東京のユルさにつながった気もする。
一方で、「大阪モデル」という言葉は、場所を限定したが、期間を限定せず、その効果を長く発揮している。
政策としての言葉と、意識としての言葉の在り方を、考えさせられる。
有象無象のメディアのその先にある言葉。
なぜ言うかの価値が増えていた以前の世の中に、いまは、何を言うかの価値が増加している。
役割のカタチ。
ちなみに、これは、コロナ対策の是非を問うものではないので、あしからず。
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