お金の学校 (2) 入学金について
今日も講義を進めていきたいんですが、ちょっとその前にお伝えしておかないといけないことがあります。実はオリエンテーションまでは聴講するのは無料なんですが、ここからは有料となってます。お金の学校の入学金は10万円となってます。オリエンテーションは2000人近くの方が参加しておりまして、今日の講義ももうすぐ3000人に達しそうな勢いです。
そうなると、3億円になっちゃいますね。いきなり結構な規模の大きな学校になってきました。でもですね、入学金は自己申告制です。しかも後払い、出世払いも可能。つまり、払いたい人だけ払って、払えない人は払わなきゃいいんです。何にも気にしなくていいです。思うままにやってください。
僕の学校では、禁止事項がありません。僕自身自分に対して、人に禁止することを禁止しています。好きじゃないんです禁止が。あれやってはいけないこれやってはいけない。こうしなくちゃいけない。みんなお金を払わなちゃいけない。なんてことをやっていては遅くなるんですよ。この「遅い」ということが問題です。僕はツイキャスとnoteで学校をやっているわけですが、それだと無料で誰でもアクセスできます。ネットで新聞記事読もうと思うと、ここから先は有料です、とかよく見るじゃないですか。あれでどうなるかというと、お金を払いたくない人は先を読まないんです。そして、そこから先の方が大事なことが多いじゃないですか。
間違ったやり方でお金を稼ごうとしている人はそうやって課金制度を間に取り入れてしまうんですね。そうなると、どうなるか。はい、遅くなります。遅いともうだめなんですね。ここは頭に入れておいてください。遅いとだめ。めんどくさいとだめ。これはどうしてかというとお金というものが、モノではなくて「流れ」だからです。心地よく流れ流れていくこと。それこそ川の流れのように。それが一番気持ちいいでしょ。だから気持ちよくないことは全てだめなんです。たとえお金がそれで入ってきたとしても、どうせすぐにダメになります。そのうち有料で記事を読むなんてめんどくさいことは全てなくなります。いつかはなくなるのに、今は過渡期だからいっか、今のうちに稼いどけ、みたいな流れも、気持ち悪いでしょ。ダメです。
気持ち悪いことは一切しないでください。さっそくお金の学校がはじまってますが、僕が伝えることは常にシンプルなはずです。心地いいこと、気持ちいいこと、サラサラ、血行が良い感じ。あの感覚で行きましょう。
僕を例に出して考えると、この学校は実はお金がかかります。10万円かかります。しかし、入学試験もありません(めんどくさいから)、そして、入学金を払わなくても通えます(めんどくさいから)。誰がめんどくさいのでしょうか。あなたがめんどくさい。そして、僕もめんどくさいんです。そして、お金を払わないと通えなくするためには、人が入ってくるところに関所が必要になります、そして、お金を払うこと自体にもシステムが必要になります。どちらもめんどくさいです。しかもお金がかかります。ナンセンスです。だから僕はほっときます。全てほっとくんです。気持ちいいことが好きですから。僕はセックスが好きですし、無料が大好きです。顔パスみたいなことも大好きです。シャンパンが好きです。どれも気持ちよくサラサラと流れていくからです。僕は血です、あなたも血です。気持ちよく流れたら、僕とあなたの血が作り上げている体が健康になります。そこでの体が社会です。共同体です。
ということで、気持ち良い流れを感じた人だけがお金を払えばいいということです。後でリンクを貼っておきますから、気持ちいいなあと思った人はサラサラと入学金を払ってください。みなさんまだ頭でっかちだから、そんなに流れていないと思います。心地よさもまだわかっていないはずです。そんな人は払わなきゃいいんです。まずは気持ちよくなることに専念してください。
なぜ頭でっかちかわかりますか? それは一人で考えているからです。お金のことについてこんなふうに学校に通って、先生わかりません!とか軽ーく質問したりしてきてないからです。つまりそこも流れていません。流れが大事です。心地よさが大事。心地よい流れ。泳ぎたくなる流れ。身体中を気持ちよくチューブスライダーしていく血液たち。まだあなたはその血管の中に入っていくのを恐れています。ま、慣れたらすぐ楽しくなるんですけどね。楽しいことは早いです。遅い楽しみはありません。楽しさは体に合うか合わないか瞬時にわかります。楽しかったら聞いてみてください。そのうち自然と入学金を払っていることでしょう。僕はお金が一円も入らなくても学校を続けるので、心配はいりません。なぜ続けるのか。それはここで校長先生として生きていることが楽しいからです。嬉しいからです。心地いいからです。だから必ずそこに流れが生じることを知っているんです。無闇にお金を人から巻き上げる必要はありません。どうせそのうちお金になります。それがお金の流れ、ではなく「流れというお金」です。
と話しながら、僕のネットショップの管理画面を開くと、現在57人の方がすでに入学金を払ってくれてます。驚くべきことです。こんな冗談ではじめた学校の流れを感じている人が既に57人もいるんです。その57人の方は特待生というべき人たちです笑。流れを即座に察知する能力にたけてます。素晴らしい。そして、同時にこのお金の学校は現在570万円の資本を手に入れました。これも大変ありがたいことです。さらに、みんなに無料でどんどんなんでも提供する余裕が早速、この第二回目で生まれているからです。ここで確信するべきなのは、ここに流れが既に、しかも心地よい流れが発生しているということです。なんでも遅いといけません。もちろん、じんわりと味わう良さもありますが、それは一人で味わうことです。一人でやることは全て遅く楽しみましょう。それ以外は早く。人との関係性では、すぐに合うか合わないかわかります。あの感じです。きっとお金の学校はいい学校になるはずだと僕は今感じてます。
みなさん、お金のことがやはり興味があるんですね。不思議なことです。お金の話なんてほとんど誰ともしないのではないでしょうか。だからこそ好きなんですかね。何かと似てます。僕の場合で言いますと、いのっちの電話、つまり、死にたいということもまた誰とも話をしません。しかし、僕のところにはたくさん電話がかかってきます。誰とも話をしないこと、それこそを話さなくてはいけないんだと思います。それが僕がいつも念頭に置いていることです。そういえばセックスの話もまたほとんどしませんし、人に自分がセックスしているところを見せたりもなかなかしませんよね。僕はセックスをどうやっているのかという話をするのも無茶苦茶好きで、そのことについても実は本を一冊書きたいくらいなんですが、それはまた今度にしましょう。お金の学校の次は、セックスの学校を開こうと思ってます。
なんで死にたい、セックス、お金、のことは人と話さないんでしょうか。これも単純です。人に死にたいと言うと、なんか暗い奴と思われるから。セックスのことを話すと、本能剥き出しのしょうもないエロい奴と思われるから。お金のことを話すと、卑しい奴と思われるからです。共通するのは、人からどう見られるか、ということです。人から悪く思われたくない、と感じるのは、人間の本能です。もともとは防衛本能でした。野良猫は音がした瞬間に即座に逃げます。だからいつも周りからどう見られているかを常に伺ってます。人間界は馬鹿みたいに平和になりました。平和ボケして殺気も失ってしまってます。しかし、本能は消えません。そんなわけで平和な馬鹿みたいな世界で、今では防衛本能だけが使われることなくただ残ってしまって、今では人からどう見られているかという感覚になってしまってます。人から襲われやしないか、という大事な本能が、今では「人から変に思われていないか」というどうでもいいことに使われているというわけです。
これを防衛本能と捉えると、どうしたらいいかがすぐにわかります。人から変に思われた方がいいんです。人からどうしようもない奴だと思われた方がいいんです。なぜなら人はそんな人たちを馬鹿にするからです。油断するからです。わかりますか? ちゃんとした人間、威厳のある人間、セックスなど全くしない清廉潔白な人間、お金のことなど何も気にしない無敵の人間、などと思わせてどうするんですか? 周りからすごいやつと思われて、どうするんですか。馬鹿じゃないですか。まずは相手に油断させること。これが生き延びる鉄則です。どんどん話をしましょう。そして、隙を見せつけましょう。もちろん、隙だらけでは倒されてしまいますので、これはフリってことですよ。わざわざ僕が、死にたいことについて、セックスについて、お金について、よくおしゃべりしまくる理由がわかってきましたか? そうです。油断させるためです。でも急所をついて殺そうと思っているわけではありません。油断すると、あんまり考え込みすぎないようになるんです。そうすると、僕が伝えようとしていることがうまく伝わっていくんですね。ペンは剣よりも強いんです。僕がお金の学校をやっている、というこの行為自体がみんなを油断させて、頭を柔らかくするという効能があるんです。たぶん、ですけどね。
ということで、今日は入学金払いなさいというお話でした。また明日!
現在のお金の学校資金 570万円
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