彫る前にやっておいたほうがいいこと
※この記事は普段お風呂に入ることがルーティン化していない人、肌ケアなんてやったことないよって人に向けての記事です。
タトゥーを彫る前に、
実はやっておいたほうが
確実にいいことっていうのが1つあって、
それは肌のケア。
肌の表皮の状態を整えておくっていうことです。
何をするかっていうのは簡単で、
毎日入浴の際にしっかり湯船につかって
垢を浮かせること。
アカスリやスポンジを使って角質を落とすこと。
落とした後は化粧水乳液、
ベビーローション、
ボディクリーム、
なんでもいいので保湿すること。
足の甲なんかは、
ベビーフットとか市販の薬剤で
角質ケア行ってもらうと
びっくりする位角質が取れるので、
こりゃ経年変化でタトゥーも薄くなるよね
っていうのがうっすらわかったりすると思います。
なんでやる必要があるのかっていうと、
タトゥーのインクは
肌の下の真皮っていう浅い層に
針でインクを留める行為なのですが、
針で皮膚を突くときに、
表面に余計な角質や垢があると
綺麗に残りにくいです。
この表皮という部分は
代謝で入れ替わる層になるんですよね。
角質や垢の層が厚いと
綺麗に彫れてるように見えても
表皮に残ってるだけなので
経年変化というよりも代謝で消えていく
そのほかにも下絵が垢と一緒に消えていったり、
嬉しくないことがたくさん。
例えば肘や膝、
手首、足首などの伸縮する場所は
そもそも皮膚が厚いしガサつきやすい。
デコルテや背中などの
皮脂が分泌されやすい場所や
洗いにくい場所っていうのは、
垢がとても溜まりやすい。
夏場にポリポリかくと
爪の間になんか取れるもんね。
きったね。
打ち合わせの段階で
肌の状態を確認させてもらうんですけど、
2週間から1ヵ月ぐらい
肌のケアをやってもらうと、
肌の状態けっこー変わります。
丁寧な仕事をしやすくなるので
とても助かりますね。
冬場の男性の足なんかは
スネ毛剃ると
カッサカサに粉吹いちゃってたりして
ひっくり返っちゃうんだから。
これからの乾燥の季節、
一緒に頑張りましょうね。
ちなみに保湿、肌ケアは
肌にとって良いことなので
タトゥー彫った後も継続してあげると
なおベターです。
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