Art-school
エッセイとかコラムとかもともとけっこう好きだけど
もうだいぶ昔、こんな文章書きたいな、と思ったのが上のやつでした。大そうな文章じゃなく、ただめっちゃ心打たれた。
Art-schoolというバンドがあり、その中のカノンという曲は、イギリスのバンド、The Cureのhighという曲と、日本の90年代のバンド、エレキブランのメルトという曲とめちゃくちゃ似てる。というかArt-schoolの曲は元ネタのまとめサイトがあるぐらい引用だらけで有名。(そもそも引用のない芸術なんてないという論あり)
Syrup16g、burger nuds、bump of chickenとかストレイテナーとか、あとたぶんAcidmanとかも、下北の同じシーンから出てきたバンドの中でも、Art-schoolはずっと変な立ち位置で、がっつり売れるわけでもなく、フェスとかも一時期いっぱい出てたけどなんかいまいち広がらない感じするし、メンバー入れ替わりすごいし、ていうかストレイテナーにベースとギター持ってかれちゃってるし。(時間は空いてるから引き抜きではない)
でもなんかその諸々の不安定さと切り貼りされたパッチワーク感と文学的詩的な匂いに焦がれている感じがたまらなく好きです。友達に、かっこいいから聴いて!って勧められない感じ、悪い意味じゃなく。
そして、このYouTubeの動画。昔、ニコニコ動画にkeygazerというギタリストが初音ミクの曲とかをArt-school風に演奏してる曲とかあってめちゃかっこよかったんだけど、これは完全にパロディでファンからしたら笑ってしまう。真空管、子宮、空っぽのコンドーム…ああ、やっぱり友達には勧められない。
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