ツイッター

特別な理由もなくつぶやかない期間がちょっとできると、ツイートしようと思っても無駄な自意識から手がひっこんでどんどん発信から離れてしまう。

行きたい芝居やお誘いもらって気になった芝居で、行けなかったやつもたくさんありました。みにいけたやつは遡ると

第27班 アナログスイッチ 劇団スポーツ 映画美学校アクターズ・コース卒業公演 劇団狼煙組 青年団 ブロードウェイ・バウンズ(配信) 中野坂上デーモンズ 

年明けてからはたぶんこれぐらい。映画は別。観劇は基本的に一人で行くので、客席で知り合いにあって嬉しかったりもしました。

2月に出演した『虹橋藤雄の事件簿』では、ほんとにいろんな方がいて、新しい世界でした。松竹新喜劇の曾我廼家寛太郎さん、曾我廼家一蝶さんにもお世話になり、松竹新喜劇の歴史とか藤山寛美さんのこととか、けっこう調べました。(ネットでですけども…) YouTubeにも公演の動画がたくさん上がっていて、おもしろいです。僕は落語、歌舞伎に明るく無いのですが、題材としてはそっちに近くて、人情喜劇ってこういうことか!と、今更ですが知ることができました。

2月に芝居が終わってからは、あまり精神的にいい状態ではなかった期間が続いたりもしました。原因なんてその時々で整理しとかないと、あとで振り返るのは難しいものです。

ツイッターはめちゃくちゃ見ていて、人の言葉はたくさん見てました。最近だと、ウクライナ侵攻について。あと映画界のパワハラ問題についても。やっぱりいろんな意見が目に入ってきて、その度脳内討論が始まります。あと演劇祭の運営の問題系とか。今日の話だとアカデミー賞授賞式でウィルスミスが司会者を平手打ちしたやつ。ツイッターを見ていると、基本的に、発信された意見に対して、同意する人は賛同する、考えが異なる人はそれを嘲笑する、もしくは"わかってないやつ"というレッテルを貼る、でさらにその二次意見にそれぞれ同意する人と考えが異なる人が……というループばっかり目について、モヤモヤして終わることが多いです。わかりあえない溝が可視化されてるだけのような。しかしまあ、結局はぜんぶもろもろを見て自分(僕)がどう受け取るか、考えるかでしかないから、こんなこと言っててもしょうもないのです。



最近とある理由で読んだ本で

東京大停電 電気が使えなくなる日(金田 武司)

モバイルハウス 三万円で家をつくる(坂口恭平)

この2冊がめちゃくちゃおもしろかったです。ただ、どっちもタイトルだけでは良さが全然伝わらない感じ。いかに国際情勢のあらゆることがエネルギーの争奪戦から来ているかというのがとてもわかりやすい流れで書かれてたり、生活するということを素朴に、かつ超行動的に問い直すものだったり。

9月には、かわいいコンビニ店員飯田さんで公演を打ちます!コロナ禍になってから2回公演中止にし、気づけば最後の公演から3年も経ってしまいました。3年間、僕はありがたいことに客演の機会がたくさんあったし、風さんも、パーソナルトレーナーだったり客演だったり演出助手だったり、それぞれ個々に活動を続けてきました。9月の公演ではどういう立ち位置かわからないけど、いま改めて風さんがどんなものを作るのか、とても楽しみです。

今日は、あまりに天気が気持ちよかったのと、撮影の仕事があったのと、それが早く終わって友人と散策に出かけたのと、いい中華料理屋とめちゃくちゃ素敵なカフェに行けたので、心が晴れました。憂鬱になる理由なんて世の中にあまりにもたくさんありすぎるけど、結局はいい作品に関われることで救われる人間なんですよね。まだ公開されてないけど、7月、11月、12月に最高な団体に客演、9月に飯田さんに出演(たぶん)になりそうです。あとボイスドラマも!

自主映画にも去年一本、今年も一本参加させてもらっていて、今日なんか柄にもなくCMの撮影(もちろんちょっと写ってるだけ)にも行ってきました。

えーと、まとまらないままですが、とにもかくにも

どうか、今後とも、よろしくお願いします。

もし最後まで読んでくださった方いらっしゃったら、ご飯でもおごらせてください。

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