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幻のチームメイト 内川聖一

本日のお題は‼️

現役最高打者と呼ばれる

内川聖一選手とのエピソードを一つ

皆様もご存じかと思いますが内川聖一選手のプロフィールです。

プロフィール

内川 聖一(うちかわ せいいち、1982年8月4日 - )は、大分県大分市出身のプロ野球選手(内野手、外野手)。右投右打。福岡ソフトバンクホークス所属。妻は元フジテレビアナウンサーの長野翼。

NPBにおける、右打者史上最高打率記録保持者 (.378。2008年) 、史上2人目の両リーグでの首位打者及び最多安打獲得者、歴代4位タイ(右打者としては落合博満と並び1位タイ)の7年連続打率3割達成者、通算で8回の打率3割達成者(歴代14位タイ)であるなど、日本球界を代表するアベレージヒッターである。

「短期決戦の鬼」
「ミスター短期決戦」

の異名を持つ。
2019年のクライマックスシリーズ(CS)のファーストステージ終了時点で、CS通算10本塁打(CS歴代1位)、CSでのMVP3回(CS歴代1位)、日本シリーズMVP1回などの記録を持つ。

2019年シーズン終了時点で、横浜ベイスターズの親会社が創設者の大洋→マルハだった時代に在籍経験のある唯一の現役選手である。
※Wikipediaより抜粋

法政大学野球部セレクション

それは、遡ること19年前の2000年の8月。

松坂恭平、高校三年生の夏のこと。

場所は、法政大学武蔵小杉グラウンド。

ここに私、松坂恭平が何故にいたかというと、名門法政大学のセレクションに参加するためになります。

この場所にもいるのも本当にめぐり逢いというか、端的に言うと、兄のお陰です。

16歳から「松坂の弟」である自分に当時の法政大学野球部監督の山中正竹氏から直々に声をかけて頂き、このセレクションに参加しました。

※山中正竹氏、東京六大学野球通算48勝という前人未到の実績を誇るアマチュア野球界のレジェンドです。今は、全日本野球協会会長としてご活躍しております。今でも年賀状のやり取りや法政の会合などでご挨拶をさせて頂いております。

https://toyokeizai.net/articles/-/246464

因みに法政大学野球部のセレクションを受けるには、いくつかの基準がありました。

確か、

チーム成績が甲子園ベスト8

もしくは、

個人としてプロ注目選手であること

私は、奇跡的に後者で参加資格を得ました。

本当に奇跡的なレベルです。

このセレクションに参加している中では最低レベルだったと思います。

有名人だらけのセレクション

流石名門法政大学野球部のセレクション。

もう有名どころばかり。

また関東では無名だがその地域地域のローカルで圧倒的な知名度の選手などなど。

この年にドラフトされることになる

宮崎県:高鍋の甲斐雅人

大分県:大分工業の内川聖一

法政大学卒業後にドラフトされる

東京都:創価高校の田中彰

神奈川県:桐蔭学園の普久原淳一

秋田県:秋田経済法科大学附属の加藤光教

プロ野球にはいけなかったが

埼玉県:春日部共栄の4番、島田健一(埼玉県大会決勝での最後のバックホーム。アウトにはできなかったがファンブルしたにも関わらずクロスプレー寸前の強肩)
※大学時は、徹マン明けの新人戦で元西武岡本選手から代打ホームランなどセンセーショナルなデビューと強烈なキャラクターでした。

東京都:日大三高の山下裕二(高校1年生の秋の神宮球場でバックスクリーン直撃の本塁打など、数回にわたる甲子園出場者)

三重県:津田学園の鵜飼裕貴(1番ショートで高校通算50発の変人)

愛知県:大成高校の藤田啓至(3番サード?で高校通算40発の打撃の天才)

その他にも広島商業の岩浅達也、三重開成の河内慎吾(中学全国制覇のエース)、北筑高校:文武両道の中野雅俊、福岡県:嘉穂高校の焼肉の青木の青木繁道などなど。

☝ここ本当においしいです。青木繁道の焼肉屋です。1年に1度、お肉などを送ってくれるんですが、、、本当においしいんです。内川聖一選手も通っているとか通っていないとか。実は通っています(小声)

兎に角、みんな上手くて弱小高校から参加した、私、松坂恭平は圧倒されました。

因みに、私は、投手とショートでセレクションを受ける予定でしたが、アップとキャッチボール、ピッチングでバテバテになったのとセレクション中に自信を喪失して

「僕、やっぱりショートは遠慮しておきます」

と言い、ショートでのセレクションを撤回するという前代未聞の決断をしております。

おそらく、あのままショートでプレーしていたら、いくら「松坂の弟」と言えでも不合格になっていたと思います。

セレクションのメニュー
アップ
キャッチボール
バッティング
ピッチング
ノック
ベースランニング

だったと思います。

ショートのデカいやつに声をかけられる

バテバテの中、最後にベースランニングをし、寮に戻るときにデカいやつに声をかけられる。

「松坂君やろ?俺、内川、よろしく!」

これが内川聖一との出会いでした。

私、松坂は、とにかくバテバテでした。今でも覚えているくらいにバテバテでした。

ですが強豪で揉まれている内川聖一選手などは、楽勝です。ピンピンしています。

「松坂君、兄貴が有名で大変やったろう」

この会話だけは、メチャクチャ覚えております。

また、家に帰る車の中で内川聖一を調べて

「いや、いや、あんたの方が100倍大変な思いしてんじゃんw」

と、携帯に突っ込んだことも今でも覚えております。

内川選手が大変だったのは、調べると出てきますので、お調べください!

と、言いつつ、貼ります。本当に内川聖一選手の方が大変だったと思います。

大分工業高校時代は、1年生の秋に骨に穴があく骨嚢腫により左かかとを3回に亘って手術し3ヶ月の入院生活を送りながらも、通算43本の本塁打を記録した。

でも、入院生活などを送りながらも、高校通算43本塁打ってマジでバケモンだと思いますwww 実質、1年半くらいで量産したと聞いております。マジでバケモン。。。

3番ショート内川聖一

私は、ある関係者から山中正竹監督は、内川聖一を1年の春から3番ショートで使う。と聞いておりました。それだけ圧倒的な実力だったんだと思います。

本人の記事には、プロでは自信がなかった。というようなコメントがありますが、当時からもの凄い実力の持ち主であったのは、今の内川選手を見れば誰もがわかると思います。1年目のオープン戦で具台晟から放ったホームランは衝撃的でした。寮でみんなで「おい、内川やばっ!!」って言ったのを忘れませんwww

運命のドラフト

内川選手は、横浜ベイスターズに1位で指名されました。

私、松坂は「すごっ。あの話しかけてくれた内川聖一だwww」と有名人を見るような、なんか残念な気持ちと嬉しい気持ちが入り混じっていました。

その後も活躍は皆さんご存知の通りです。

幻のチームメイト 内川聖一

でした。

因みに内川聖一選手とは、私が大学を卒業して、株式会社ドーム入社後にスポーツマーケティングの担当になった際に再開しており、当時の雰囲気と変わらず「久しぶりやなぁ」と声をかけてくれました。

幻のチームメイトであり、同級生の内川聖一選手。

これからも57年会の星として頑張って欲しいです!!!

最後に。(大切です、毎回言います)
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photograph by Nanae Suzuki
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