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SLAM DUNK

広大病院には図書館があります。
10月の1期目の入院、そして今回1月の2期目の入院で、図書館にあるスラムダンクを読破しました。

スラムダンクといえば、言わずと知れたバスケットボールの伝説的なマンガ。
小学生だった25年ぐらい前にちょこっとマンガを読んだり、テレビアニメを観ていた記憶があります。

今回、なぜかまたスラムダンクのマンガを私は手に取ったのでした。

読んだ感想から言うと、こんなにマンガを読んで心を動かされたのはいつ以来だろうか?というくらい感動しました。

感動で、涙、涙、鼻水でした。
私のマスクは涙と鼻水で大変なことになっていました。病院の図書館で。

スラムダンクの何がこんなに胸を熱くしてくれたのだろうか。あくまでも私個人の感想ですが、とんでもない高い壁に、紆余曲折のあった最高の仲間と挑むという青春のストーリーに心を打たれたのです。
(ベタすぎだよ、というツッコミが来そうですが)

そして私自身、この青春にうらやましさも感じました。

甲子園を目指した高校時代、全てを出しきれたのか?ミスを恐れてばかりじゃなかったのか?

そんな思いが頭に浮かびました。

でも、大人になると青春はできない。
いや、そんな話はない。おっさんはもう一回熱くなりたい。出しきりたい。

もう立てないってくらいになるまで命を燃やしたい。

そんな気持ちにさせてくれたスラムダンク。
最高のマンガでした。



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