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編入予備校に通うべきか

結論から言うと、自分は必ず通うべきだと考えています。理由は実績です。独学の合格者は確かにいます。しかしそれは圧倒的に少数派です。多くの合格者は予備校に通い、編入試験に特化したテキスト・問題集を相当やり込んで本番を迎えると考えていた方が良いです。そしてこれに独学で対抗するのは至難の技です。市販されている経済学のテキスト・問題集の中で質の高いものは確かにあります。しかし、編入試験の典型問題を網羅した問題集はありません。どんなに収録問題数が多くレベルの高い問題集でも、編入試験で押さえておかなければならない標準的な問題が抜けていたりすることが良くあります。誤解を承知で言えば、予備校の問題集を完璧にすることは編入合格の必要条件です。そこをベースにしてさらにどこまで経済学を深めていけるかが勝負かと思われます。予備校の問題集を使用することなしにこの前提条件に立つことは相当な時間と労力が必要になる考えた方が良いです。

同様の理由で、編入予備校はECCを強くオススメします。編入試験に特化した予備校として中央ゼミナールとECCの2つがよく挙げられます。しかし実績を見る限り圧倒的にECCの方が有利です。経済学で言えば、旧帝大の合格実績はかなりの程度ECCが占めています。予備校は実力があれば実績を前面に出して広告すると思うのですが、中央ゼミナールの実績の全体像が出てこないので、例年結果が乏しいためあまり出せないのだと自分は考えています。
ただし、中央ゼミナールは京大の過去問と解答を販売しており自分は全て買いました。また、3月と7月?あたりに経済学編入の模試を実施していて、自分も利用していました。上記2つは非常におすすめです。

以上になります。
予備校選びは合否を左右するので、是非参考にして頂けたらと思います。

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