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志望理由書

『志望理由書』について自分なりの考えをまとめておきます。ただし、自分は志望理由書に関して素人なので、作成に当たっては予備校などのプロによる指導を優先して下さい。

『志望理由書』というのは 『自分は●●を研究したい。そのためには●●大学●●学部が最高の環境であるorそれができるのは日本で唯一●●大学しか存在しない』という論理が前面にでるべき文章であると自分は考えていて、そういう構成をもった文章が個人的には『考え抜かれているな』『優れているな』と感じます。

具体的に言うと、 『開発経済学における日本の経済成長モデルを諸外国に応用することについて研究したい。●●大学経済学には、第一に、この分野の第一人者である●●教授がいる(その●●年の論文の●●モデルが面白い)。第二に、開発経済学関連の講義数が(現在の大学に比べ)多いor厚い。(具体的講義名を挙げる) 第三に、開発経済学はフィールドワークが不可欠であるが●●大学の●●教授のゼミでは、毎年発展途上国でのフィールドワークがある(このゼミに是非所属したい)。以上3つの条件を満たす大学は貴大学しかない』という感じです。

加えて、志望理由書作成に当たっては『なぜ●●大学なのか』『他の大学ではだめなのか』という問いを反復していくことが大切で、その反復は最終的には『●●教授がいるから』という論点にほぼ確実に行き着くのではないかと自分は思っています。その意味で、志望理由書に具体的な教授名が含まれていないものは、上記問いに答え切れていないという点で、不十分である可能性が高いです。
※志望理由書に具体的な教授名を盛り込むべきか否かは議論があるようですが、自分は上記理由で盛り込むべきだと考えています。

あくまで自分の意見ですが、参考にしてみて下さい。

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