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編入経済学の勉強法

編入経済の勉強法について初学者の方向けに編入経済の『基本的』な勉強法を以下にまとめます。あくまで自分の考えですが、参考にして下さい。

編入試験は多くの大学で「ミクロ経済学」「マクロ経済学」「英語」の3つが課されると思って下さい。まず「ミクロ・マクロ経済学」の勉強法ですが、段階を追って勉強していくことが大切です。編入の問題はしっかりと難易度が高いので、過去問をいきなり解いていくことは残念ながらできません。始めの段階として、検定試験用に基礎内容から解説されている『らくらく経済学』や『速習マクロ・ミクロ』を仕上げるというのが重要です。(定説にもなっています)。 この段階では、大学の講義で使われるような学術本・教科書はオススメしません。理解するのに時間がかかる上、必ずしも必要な内容を理解できない場合も多いからです。 

この次の段階は、志望大学や各人の勉強スタイルによって様々です。私は編入予備校のECCの講義で使われるテキスト&問題集をオススメします。ここ収録されている問題が完璧に解けるようになれば、旧帝大レベルまでの経済学はほとんど解けるようになります。テキストは予備校に入らないと基本的には入手できませんが、たまにメルカリで販売されているのを買う方もいらっしゃいます。

次に英語ですが、『TOEIC』『TOEFL』『独自試験』のいずれかに分かれる大学が多いです。京大はTOEFL、阪大は独自試験ですが、その他はTOEICを課す大学が多い印象です。昨今、編入経済学における受験者の英語レベルはかなり高く、いずれの 試験でもある程度の高得点が求められます。TOEICで何点が必要なのかは各大学の合格者の情報を参考にして下さい。ただ、受験者の中には800点以上とってくる方も一定数いるようです。編入試験本番まで時間的余裕がまだあるうちに、比較的早い時期に英語の勉強を集中して行うことを強くオススメします。

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