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宮崎で一軒家を1人で借りた理由

宮崎からこんにちはきょーちゃんです。
僕が住む宮崎県日南市はプロ野球のキャンプシーズンということでカープ・ライオンズファンであふれてます。人が多くてびびる。

僕は今日南市の油津というところで一軒家を借りて住んでます。
職場でもある商店街にも歩いていけて、海まで徒歩数分。コンビニもあるという田舎においてはなかなかの好立地物件。
シェアハウスでもゲストハウスでもなく、1人で住み始めました。

一軒家に住んでる理由と、
宿泊費を取らない理由を書いとこうかなと。

集まる場所が欲しかった

僕は宮崎のことが大好きで、宮崎を通して人生が彩られる人が増えたらいいなと思って生きてます。仕事は宮崎にある商店街を楽しくすること。

複数のIT企業を誘致して、新しいお店も入り、再生した!と言われる商店街ですが、「利用」「活用」できている人はまだまだ少ないと思っています。

商店街を中心にコミュニティづくりをしてほしい!
と言われましたが、そもそも宮崎出身ではない僕は油津に友達もいない。

東京に住んでいた時に、宮崎宮崎連呼していたせいで、どうやらみんな今年遊びに来てくれるらしい。

僕は油津という地区を楽しくするために、内側だけでどうにかするのではなく外からの刺激を使って、中の動きをつくっていきたいと思っている。
そのためには、まず誰でもこれる場所を自分がつくるのが一番早い。

東京に住んでいる時、お金はないが古いアパートに高い家賃を払って住んでいた(東京の相場でいうとかなり安いところ)。ほとんど家にいないのに、ここに毎月お金持っていかれるのってもったいないなー昼間とか誰も使ってないじゃん…って思ってました。

賃貸でも、家は自分がその時に持っている価値だし、何かしら活用したい、と思って、自分の家を地域の人がいつでもこれて、外の人が気軽に泊まれる場所にしました。そのための一軒家。

ハードルを下げる

東京や他の地域に住んでいて、宮崎にくることってちょっとハードルが高いイメージがあると思ってる。なんか遠そうだし、交通の便は悪いと言われる。

どちらも間違ってはいないんだけれど、東京からだったらLCCが飛んでるし、往復1万ちょっとでこれたりする。飛行機に乗ってる時間だって2時間かからない。僕は毎月行き来してるけど、以外と近い宮崎。

遠方に行く時にネックになるのは、やはりお金。
宿泊費、食事代だけで結構ばかにならない。
うちに泊まることで宿泊費が受けば、居酒屋ではなくてうちで飲めば、宮崎にくるハードルが下がるかもしれない。

1日,2日じゃなくて、1週間、1ヶ月試しに地方に住んでみたいんだよね。
そんな人もうちで試してみればいい。つながりがないところに行くのは大変だし、友達の友達だったら僕は友達を信頼して受け入れます。
もちろん家賃なんていらない。だって、試す時はできるだけコストかからない方がいいよね。地方でイベントやってみたいとか、宮崎に限らず「地方」というところで何かをしたいと思っている人は、とりあえず宮崎県日南市で試してみるってなったら僕が楽しい。

宿泊費を取らない理由

いろんな人に、一泊やショートステイでお金取らないの?って言われます。
取らないんですが、いくつか理由があります。

そもそもお金とっちゃいけない
これは本当、そもそもなんですが民泊の許可もとってないし、賃貸のオーナーでもない僕はお金とっちゃったら法律的にアウト(笑)
でもここは重要じゃない。

ハードルを下げるということ
先ほど話した通り、ハードルを下げるために一軒家借りたのにお金とってハードルつくってどうするのよって話。

あなたのぶん、もう払ってもらってます
そう、お金取らないとは言ってるけど、すでにあなたの分は払ってもらってる。僕は基本的にいつもお金がないので、宮崎に住んでいる時に就活や仕事で東京に行く際も、東京から戻ってくる時も誰か友達の家に泊まらせてもらったました。もう、本当に泊まらせてもらいすぎて、皆々様お世話になりました…
もちろん、お金を節約するっていうのもありますが、泊まらせてもらえる友達に会えることが大きな理由なんだけどね。
というわけで、もう僕は前借りでいろんなとこに泊めてもらってるので、すでにお支払済ということで。これまでの宿泊だけじゃなくて、今の家だけでも色んなものをもらっていて、家具家電はほとんど買ってない。ウィッシュリストで送ってくれたみんな、polcaに入れてくれたみんな。本当にありがとうございます!BBQコンロ、たこ焼き機、ボードゲームなど楽しいものを中心に送られてきました。笑

家、宿泊に限らず、色んな人にお世話になって、いつも助けられている僕なので、恩が借金システムだったとしたら多重債務者で大変なことになっているので少しずつ、お金じゃないですが、送っていけたらいいなって思ってます。

物件的な場、空間的な場。
場を通して恩を送っていくことが僕がやっていくこと。
宮崎という大好きな場所を中心拠点に。

ただ家に住んでるだけっていう、小さいことだけど、そんなことを考えながら。

ちなみに、一軒家住み始めた初日はさみしすぎて死ぬかと思ったけど、そのすぐ2週間住みたいっていう大学生がきたり、3泊、4泊と泊まる友人たちがきたりと、賑やかな日々です。家かりるまでに決まってなかった来訪やステイの方が多い気がしていて、やっぱ拠点あるって強いなって感じる今日この頃。
今日も東京の友人が今油津に向かっているみたい。嬉しいなぁ。うちで飲むから夜暇な人はきないよ!まっちょります。

宮崎にはこれからもいる予定ですが、今の僕の想定では一軒家をコミュニティスペースとして暮らすのはおそらくこの一年間だけ。なので、一年の間に遊びにきてね。

あっ
泊まった人は障子に何か書いていくことになったからよろしくお願いします。家を出ることには溜まってるかなぁ。

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