見出し画像

『瑠璃も玻璃も照らせば光る』視聴しての気付き(動画と文字起こし)


こんにちは!
こころきょうこです!

今回は、昨年のヤングシナリオ大賞受賞作を映像化したドラマ
『瑠璃も玻璃も照らせば光る』
を視聴しての和多志の思いをお話したいと思います。

昨年の12月にネット情報を観ていた時に、『ヤングケアラーを題材にしたドラマが、12月27日にTVで放送される』という事を知ったんですよね。

和多志自身も、今思えば、幼少期からずっと『ヤングケアラー』に近い感じだったので、かなり楽しみにしていたんです。

で、『放送終了後には、Tverでも観れる』という事で、3回ほど観たんですけど、もう、心に突き刺さりまくりで、毎回、号泣してしまったんです。

もっと早くご紹介すれば良かったんですけど、うっかり忘れていて、
残念ながら、Tverでは配信終了。

なので、和多志が感動した部分を抜き出して、ご紹介したいと思います。

もし、全編を視聴されたい方は、FODでも配信中のようなので、有料ではありますが、動画の下の説明欄にリンクを貼っておきますので、ご視聴下さい。

それでは、早速、本題に入りますね。

ドラマの中で、和多志の心に突き刺さり号泣した場面が3か所ありましたので、著作権の問題で、その映像部分を、直接、動画で流す事は出来ませんので、その場面の画像と音声を流しながら、和多志の思いをお話ししたいと思います。

(演劇部の部室でのヒカルとルリの画像と音声)

ヒカルは、真面目な頑張り屋さんで、愚痴も文句も言わず、全てを背負い込む性格みたいなんですよね。

和多志自身とダブります。

和多志も、両親が病気だったわけではないんですが、幼少期から『親子逆転状態』にされて、その上、『人付き合い禁止』でもあったので、兄と和多志が、両親を必死に助け守り支え続けて来た感じなんですよね。

これは、婚家でも同じでした。

実家と婚家の家族達は、外面だけは、かなり良かったんですけど、家では両家共に、毒親とDV夫だったので、和多志が、正直な自分の気持ちを言う事さえも抑え込まれ続け、
「お前は人に迷惑を掛けるから、誰とも関わるな!
 それに、外では家の事を聞かれても、絶対に言うな! 」
と幼少期から、ずっと洗脳されて来たんですよね。

なので、兄も和多志も友達を作らず、当然、よその家の状況が全くわからず、皆、同じように遊ぶ事もなく、毎日、家事をして、父親や夫の仕事の手伝いをしていると思い込んでいて、
「家族として、親や夫を支える事は当然だから仕方ない!」
と思っていたんですよね。

なので、幼少期からずっと全てを背負い込み、自分の気持ちを抑え込み続けて来て、もちろん、学校でも職場でも、誰にも自分の家の事を詳しく話した事が無かったので、和多志が両家から、どんな酷い扱いをされて来たか、その事を身近で知っている人は誰もいないんですよね。

誰にも、心を見せませんでしたからね。

自分の事や、実家や婚家の事など、誰にも何も話さないから、自分だけで背負い込んでどうしようもなくなっている事なんて、誰にもわからないし、どんなに大変な時でも、当然、誰かが助けてくれる事も、一切、なかったわけです。

今思えば、両家の家族には、和多志の『味方』はひとりも居なかったし、友達を作る事もして来なかったので、本当に孤独でした。

なので、ひとりで頑張り過ぎて心が壊れてしまって、離婚後に、やっと病院に行ったら、『自律神経失調症とうつ状態』だと言われたんですよね。

子どもの頃から、色んな事に対して
「仕方ない…。」
と全て諦めて来ましたし、最近やっと
「和多志の家族は残念な人達だったと思うしかない!」
と思うようになって、洗脳を解いた後に湧き出て来た色んなネガティブ感情を、自分で治めている感じなんです。

でも、ずっと抑え込み続けて来た自分の正直な気持ちが、次々と溢れて来て、
「誰かに、和多志の苦しかった体験と、その時々の気持ちや、その体験によって気付いた事を伝えたい!
 もし、それが、過去の和多志と同じように苦しんでいる、誰かの助けにでもなれば、和多志が産まれて来て、今まで必死に命を繋いで来た意味が見い出せる!」
と思い、最初のYoutubeアカウントを始めて、以降、何度もYoutube動画に挑戦し続けているのかも知れません。

実は、正直な自分の気持ちを話す事に慣れてなくて、話したい内容を文章にまとめたり、音声を録音する事自体、かなり時間がかかっているんですよね。

学校や職場でも、自分の気持ちを聞かれる事がとても苦手で、誰かに聞かれて、自分の気持ちを話している間中、息が浅くなって、呼吸が苦しくなって、顔は真っ赤になるし、話したあとは、周りの人達の顔さえも見れない感じなんですよね。

少しずつ、良くなっては来てるんですけどね。

でも、このドラマで言われている通り、黙って背負い込んでいるだけでは、誰にもわかって貰う事は出来ませんから、これからは、色んな人間関係の中で、意識的に、ありのまま正直な自分の気持ちを出せるように頑張って行こうと思います。

それと、
「頑張りたくない人は、頑張らなくていいと思う。
 でも、私は無理!」
というセリフがありましたけど、和多志も、つい頑張ってしまう性格なので、親や夫から、
「そんなに無理するなよ!
 もう頑張らなくていいから!
 自分の身体を、もっと大事にしろよ!」
と、1度でもいいから言って欲しかったですね。

でも逆に、この従順で真面目で頑張り屋な性格を、散々利用され、
どんどん背負わされた感じなので、結局、離婚と絶縁に至って、どうにか命拾い出来た感じなんですけどね。

(病室での医師・父親・ヒカルの画像と音声)

誰もが皆、照らせば光るものを持っていると、和多志は思います。

でも、照らされる場所に居ない、つまり、自分の居場所を間違えていたり、
産まれてからずっと暗闇しか知らない為に、暗闇が当然となっていて、知らずに居続けているだけだと思うんですよね。

和多志は、洗脳を解いて以降も、かなり時間がかかりましたけど、
「長年の暗闇人生から卒業して、明るい人生に変えて行こう!」
と思ったんですよね。

職場を転々として来たのも、『飽きっぽくて長続きしない』というわけではなくて、人間関係に弱過ぎて、どこに行っても親子の主従関係を再現して苦しくなってしまう事と、あと、ずっと無意識で、最近気付けた事なんですけど、『ずっと自分の居場所を探し続けて来たのかも知れない』と思うんですよね。

なので、今、自分を養って行く為の仕事と、自分が輝く事が出来る居場所を模索中なんです。

「未来から見たならば、『今日という日が1番若い日』だから、これまでずっと、やりたくても出来なかった、色んなやりたい事を始めて、もし、ダメになったとしても、何度でも挑戦して行こう!」
と思っているんですよね。

『照らされ輝ける、その日』を信じて。

(学校の屋上でのヒカルとルリの画像と音声)

和多志自身、気付いていなかった本当の気持ちが、このドラマによって、気付かされたんですよね。

いつも、和多志だけ命令され急かされて、奴隷扱いで、ネガティブのゴミ箱にされて、休みなく、無理と我慢と必死の努力をし続けているのに、ダメ出し全否定され続けて、
「もっともっと頑張れ!
 頑張りが足りない!」
と怒鳴られ続け、お尻を叩かれ続けているような状態で、ひとりでガムシャラに頑張り続ける…のではなくて、実家でも婚家でも、娘との母子家庭生活でも、
「ひとりで頑張らなくていいよ!
 背負い込み過ぎ!
 何の為に、家族が居ると思ってるの?
 みんなで一緒にやればいいんだよ!」
と言って欲しかった。

家族みんなで、お互いに助け守り支え合いたかったんですよね。

なのに、いつも家族達は、好き勝手な言動をしている中、和多志だけが、全てを背負い込んで、歯を食いしばって、髪振り乱して、必死に家族達の世話をして、ガムシャラに頑張り続けて来たんですよね。

つまりは、約50年近くも、『和多志1人が、家族達を幸せにし続けなければならない、一方通行な関係性だった』という事です。

でも、和多志は、本当は、幸せな家庭を目指して、お互いに相手の事を思いやりながら、家族みんなで一緒に頑張りたかったんです。

このドラマで、長年、気付けなかった自分の正直な気持ちがわかった感じです。

それに、ドラマの中では、ルリが演劇を頑張ると言っても色々と悩む、という話をしていましたけど、

和多志自身も、Youtubeやnoteとかで発信し続けていて、
「ほんの少しは、誰かの役に立っているのかな?
 和多志がやっている事に、何らかの意味があるのかな?
 もしかして、時間の無駄使いなのかな?
 長年の根深い洗脳を解いて、ふと気付けば、人生も残りわずかなのに、
 こんな事をしてていいのかな?」
と、たまに悩んだりもするんですよね。

「でも、やっぱり、自分がこの世に産まれて来た意味を見い出したいし、今更だけど、輝ける居場所探し、自分探しをしながら、悩みながらも、その時々で、やりたい事に挑戦し続けて行くしかないよね…。」
と自分を慰めているんですよね。

最後にまとめてみますと…、

やっぱり人間って、お互いに照らし合える相手が必要不可欠ですよね。

このドラマでは、ヒカルは、ルリと出会い、言葉のやり取りをする中で、成長していましたよね。

私達は、『人間関係での言葉のやり取り』での、『相手の言葉』によって、その何気ない相手の言葉が心に刺さり、『自分の本当の気持ちに気付く』事が出来るし、それによって『心を成長させる』事も出来るんですよね。

スピリチュアルでは、
『人間関係の相手は、自分の投影であり、自分を写す鏡だ』
という事も言われていますしね。

和多志の家族達は、ずっと和多志を抑え込んで来たので、
『和多志の言葉や行動が、家族達の心に刺さり、家族達が気付く』
という事が出来なかったからこそ、どんどん和多志への命令がエスカレートして行って、和多志だけが苦しみ続け、家族達は、どんどん怠惰になって行ったのだと思います。

和多志の方も、自分が家族達の暴言によって、心が傷付けられる事ばかりでしたから、
「ちょっとした事でも、言えば、家族達を傷付る!」
と思って、黙って我慢する事ばかりでしたからね。

家族達にも、周りの人達にも、あまりにも気をすり減らし過ぎて、
『相手達には、何も気付かせる事が出来なかった』
つまり、
『相手達の心の成長をさせてあげる事が出来なかった』
という事です。

これは、結局、
『お互いに成長し合える本物の人間関係ではなかった』
という事ですよね。

なので、『一方通行の上下関係・主従関係』は、無理に一緒に居続けても、従い続ける方の心の傷が深くなるばかりで、
『お互いに、何の学びにも気付きにもならない』
という事ですね。

和多志自身もですが、皆さんも、
『その時々で、ありのままの自分の気持ちを正直に言い合いながら、お互いに気付き合えて、心の成長もし合える、相性の良い人間関係』
を構築して、その相性の良い人間関係の中で、
『お互いに相手を照らし合い、輝かせ合い』
ながら、
『みんなで一緒に』
健康で裕福で幸せな家庭、生きやすい社会にして行きましょうね!

今回もご視聴頂きまして、本当に有難うございました!

それでは、また!
こころきょうこでした!

~~~~~~~~~~

全編視聴は『FOD』で!
(有料ですのでご注意下さい!)
第34回ヤングシナリオ大賞
『瑠璃も玻璃も照らせば光る』

~~~~~~~~~~

最後までお読み頂きまして、本当に有難うございました!
宇宙一、大好きです!大感謝です!
他のnote・動画もご覧頂ければ、めっちゃ嬉しいです!
それでは、また!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?