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親と子の無償の愛情(動画と文字起こし)

こんにちは!
こころきょうこです!

和多志は、子どもには『親への無償の愛情がある』と思うんですよね。

世間の常識としては、親の方が『子どもへの無償の愛情がある』と言われていますけど、もちろん、毒親以外の普通の親には『子どもへの無償の愛情』があるでしょうけど、子どもと親の両方の立場を体験した和多志からすると、子どもの方からの『親への無償の愛情』の方が勝ると思うんですよね。

だって、何も出来ない、自分1人では生きて行けない子どもからしたら、自分の世話をしてくれて、命を守ってくれている親は『神様』ですからね。

この事を、『生殺与奪権を握られている』と言うそうですけど、自分の命を握っている相手に対しては、そりゃ、大事に思いますよね?

何も出来ない子どもは、無意識に動物的本能で、『親を神様みたいに思っている』と思うんですよね。

だからこそ、親から、どんなに酷い扱いをされても、親を一心に信じて、親を尊敬・尊重し、有難く思い、どんなに自分とは違う意見を言われても、親の気持ちをわかりたいと思い、歩み寄るどころか、親の考え方・生き方を、必死に真似て生きようとするんですよね。

それに比べて、親はどうかと言えば、最初から、

「子どもは未熟だ!」

と思い込んでいて、『ひとりの人間として子どもを尊重する』という事が頭になくて、

「親がしっかりと未熟な子どもを躾けなければならない!
 子どもは、親の言う事をちゃんと聞く事が当然だ!」

と思い込んでいるので、『子どもの気持ちをわかりたい!』と思う事も、『子どもの気持ちに歩み寄る』事も、なかなか出来ない親達が多いと思うんですよね。

これは、和多志自身も同じでした。

この事からも、『子どもの方が、親への無償の愛情が強い』とわかりますよね?

もちろん、毒親以外の普通の母親は、妊娠中から、お腹に宿った小さな命の為に食生活や行動に注意したり、出産時は、それこそ命がけで産むし、子どもが無事、生まれてからも、子どもが大きな病気とか怪我をした時には、

「自分が変わってあげたい!」

と思う程に、『子どもへの無償の愛情』は確実にあるとは思いますけどね。

でも、子どもが普通に健康に育ち、従順で親孝行で手が掛からないと、それが『当然』となってしまって、子どもを尊重したり、子どもの気持ちに寄り添う事をすっかり忘れてしまって、『一方的に、親の言う事を子どもが聞き続ける事が当然だ!』と思い込んでしまい、『子どもへの無償の愛情』が無くなってしまう事があると、和多志は思うんですよね。

和多志の別の動画『本物の愛情とは?』でもお話していますが、『本物の愛情とは、お互いに尊敬・尊重・感謝し合い、自分とは違う相手の気持ちをわかりたいと思い、歩み寄りたいと願う気持ち』です。

これは、もちろん、親子関係にも言える事ですが、最初から、

「子どもは未熟だ!」

と思い込んでいる親は、子どもを『自分の下』だと勘違いしていて、『同等のひとりの人間』だと思っていない為に、尊重する事が出来ないし、当然、子どもの気持ちや意見をわかりたいとか歩み寄りたいとか、思わないんですよね。

という事は、そういう『一方通行な親子関係』においては、確実に『親の、子どもへの愛情は無い』と言えます。

和多志も、自分自身が親から全く尊重されず、抑え込まれて育った為に、頭では、

「自分の子どもは、ひとりの人間として尊重し、ありのまま自由に育てよう!」

と思っていたんですけど、たまに、無意識に娘を抑え込もうとした事が何度もあって、大反省しながら子育てして来たんですよね。

でも、冷静に考えてみると、娘を産み育てた事で、娘から、かなり多くの学びと気付きを得る事が出来た、というか、今も、それは続いていて、多分、和多志が寿命を迎えるまで、『娘からの学びと気付き』は続くと思うので、本当に娘には感謝しているんですよね。

和多志自身も、どれだけ酷い扱いをされ続けて来たとしても、根深い洗脳をされ続けていたとはいえ、約50年近くもずっと『自分責め』し続けて、親を一心に信じ続けて来ましたし、洗脳を解いて、カラクリがわかったあとも、

「親自身も、毒親にならざるを得ない、追い詰められた状態だったんだろうな…」

とも思うんですよね。

『親から虐待されている子どもでも、必死に親をかばおうとする』
とも、よく聞きますよね。

そういう色んな事を含めて、和多志は、『親の、子どもへの無償の愛情』よりも、『子どもの方の、親への無償の愛情』の方が、格段に強いと思うんですよね。

実際、和多志は、離婚当時、

「ワンオペで育てた子ども達を、皆、夫側に取られたならば、もう自死するしかない!」

と思い詰める程までに、『生き地獄状態の結婚生活』では、精神的にかなり追い込まれていたんですけどね。

でも、当時、末娘は赤子だった為に、夫側から、

「上の子達は、もう自分で何でも出来るみたいだから手が掛からないけれど、その子は、まだ赤子で手が掛かるし母乳だから、お前にやる!」

と言われ、娘が手元に残ってくれたお陰で、

「この子を立派に育て上げるまでは、どうにか生きていなければ!」

と思う事も出来たので、娘は、和多志の『命の恩人』なんですよね。

毎日、暴れまくり暴言を吐き続ける、DV夫に振り回されながら、子ども達をワンオペで育てる事は、本当に大変でしたけど、でも、子ども達が居てくれたお陰で、常に眉間にシワで苦しみ続けている和多志を笑わせてくれて、心が和む事が多かったので、本当に子ども達には支えられたと思います。

なので、もし、この動画を視聴されている皆さんに子どもさんがいらっしゃるとしたら、今一度、自分は、
『子どもをひとりの人間として尊重しているか?』
『無償の愛情を持って、日々、子どもに接しているか?』
つまりは、『子どもに対しての、親としての自分の言動』を、冷静に考えてみられる事をお勧めします。

子どもは皆、『宝』ですからね。

『自分自身は、本当は親にどう育てて欲しかったのか?』
『親に、どう接して欲しかったのか?』
を考えて、それを自分の子育てに実践してみるのもいいかも知れませんね。

今回もご視聴頂きまして、本当に有難うございました!

それでは、また!
こころきょうこでした!

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最後までお読み頂きまして、本当に有難うございました!
宇宙一、大好きです!大感謝です!
他のnote・動画もご覧頂ければ、めっちゃ嬉しいです!
それでは、また!

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