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この世に『完璧な人』なんて居ない!(動画と文字起こし)

こんにちは!
心侶貴要子(こころきょうこ)です!

和多志は、もうTVは見ていないんですけどね。

たまに、気になるドラマは、ネットの『Tver』というサイトで観てるんですけど、珍しく今期は、何故かしら複数のドラマを見ているんですよね。

その中で、昨日、放送された『ペンディングトレイン』というドラマの中の、あるセリフを聞いて号泣してしまったので、今回は、その事についてお話したいと思います。

そのドラマは、ある日の朝、電車の2つの車両が走っている間にどこかへ行ってしまって、乗客が気付いた時には、その1つの車両だけが、何故かしら何もない山奥にあって、乗客の数名が外に出て、ここはどこなのかと、探索するんですけど、何と、残されている建物や新聞の日付だったと思いますけど、『未来に来てしまったのかも知れない!』という事がわかって、そこで繰り広げられる人間模様のドラマなんですけどね。

主人公は3人なんですけど、その中の『山田裕貴さん演じるカリスマ美容師』は、暴力的な父親の元で、年の離れた弟をかばいながら育って、必死に働いて親から自立して、弟と2人暮らしをしながら、自分の力で美容師になって、1人で必死に頑張り続けているのに、弟は、横道にそれ放題となって、果ては警察に捕まってしまい、その弟が出所するからと、迎えに行く為に電車に乗っていたらしいんですよね。

ここで、和多志が号泣した、その『カリスマ美容師』と、もうひとりの主人公の『赤楚衛二さん演じる消防士』とのやり取りを、そのまま流しますね。

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「俺は腹が立ってんだよ!
 グレやがって、事件を起こして、考えれば考えるほど、ふざけんなって!
 あいつが捕まった時、『ずっとひとりだった!寂しかった!』って言ってたって!
 ふざけんな!と思うだろ!自分だけ甘えんなって!」

「そんなに責めるなよ!」

「責めるも何も、もう面倒、見切れないし!
 あいつに会っても、もう縁を切るつもりで…」

「そうじゃなくて、自分を…。
 やるだけやって来て、立派だよ!」

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何度聞いても、涙が溢れます。

和多志自身、DV・モラハラ・サイコパス人格の夫と、やっと離婚した後、実家も『毒親』だったので、もちろん、当時は『毒親』だなんて気付いてなかったわけですけど、何しろ、子ども時代から、親には甘える事も頼る事も一切出来ず、逆に、兄と和多志が、必死に両親を支え続けて育ったし、実家でも婚家でも『人付き合い禁止』にされていて、友達も作っていなかったので、『誰にも頼れない母子家庭』となったわけなんですよね。

母親は、和多志が結婚する羽目になった時は、今思えば、『一生、親の手元に置いて、こき使おう!』と思っていたのに、どこの馬の骨かわからない男に、突然、『使い勝手の良過ぎる奴隷娘』を横取りされた事に、地団駄踏んで大反対して悔しがっていたので、和多志が離婚した時は、『これ幸い!』と、また頻繁に呼び出すようになって、『家事奴隷・サンドバッグ・ネガティブのゴミ箱扱い』するようになったんですよね。

今思えば、女が離婚して母子家庭になったら、実家を頼らないと、『女ひとりで子どもを育てながら働く』という事は、かなり難しい事なのに、和多志は『実家には一切頼れない』ばかりか、ただでさえ忙しい母子家庭生活なのに、頻繁に実家から呼び出され続け、散々、奴隷扱いされた挙句、自分の家に帰る時に車を運転しながら、本当に何度、号泣した事か…。

号泣し過ぎて、1度、赤信号なのに気付かず、横断歩道を通り過ぎてすぐ、反対車線の車が止まっている事で気付き、ヒヤッとした事がありますけどね。

愛情溢れる両親の『ちゃんと機能する家庭』のように、『実家に行けば、親から励まされ、エネルギー補給して貰える』どころか、普段から家事と子育てと仕事に追われて走り回っているのに、和多志は、仕事が終わった夜とか、休みの日はもちろん、頻繁に実家に呼び出されていて、『人付き合いをしない実家の両親と兄』から、『散々、溜まったストレスを発散されて、なけなしのエネルギーを吸い取られ、3人のネガティブエネルギーを背負わされ』て帰って来ていたんですよね。

で、実家から振り回されながら、仕事の人間関係にも苦しみながら、全く『心の余裕』なんてない状態だったんですけど…、娘は誰に似たのか、小学校3年生位までは、テストも100点満点ばかりで、明るくて活発な女の子だったんですけど、仕事の関係で引っ越してから、だんだんおかしくなって、小学校高学年から反抗期になって、校則違反ばかりするようになったんですよね。

それで、学校や友達の親御さんとか、スーパーとか警察とか、色んなところから呼び出されるようになって、『DV・モラハラ夫との結婚生活』もですが、『娘の反抗期』の時も、もう2度と体験したくない程で、今、思い出すだけで、本当に苦しくなります。

何しろ、相談したり頼ったり出来る友達も家族も誰も居ない中で、孤独な女ひとりで、周りは皆、和多志を苦しめ続ける敵ばかりの中で、全てを背負い込んで生きていたわけですからね。

今思うと、あんな『生き地獄』を、よく生き延びる事が出来たと思います。

でも、当時はもちろん『両家からの根深い洗脳中』だったので、『超~他人軸で自己犠牲・自責思考の奴隷体質』に育てられた和多志は、何があろうが『自分責め』していましたから、当然、実家の親兄弟や娘や、職場の支配的な人達や、学校の先生とか、周りの人達が悪いなんて全く思わず、周りの人達から責められながら、その上、自分でも『自分責め』していたんですよね。

本当に、2度と体験したくない程に、苦しかったですね…。

和多志自身が、親にガンジガラメにされ自由がなく、『奴隷扱い』されて育ったので、娘だけは、自由に、思う存分、友達と遊んで貰って、部活とかも、お金はかかりましたけど、出来る限り応援して、何があろうが、娘を(出来る限り)怒らないようにして、

「親として、自分の子育てのやり方が悪いからだ!」

と『自分責め』しながら、子育てして来たんですよね。

でも、やはり、『自分が子ども時代に出来なかった事』を、娘は自由に満面の笑顔でやっているので、その姿を見て、母親として嬉しいと同時に、正直、『悔しい思い』はありましたね。

和多志は、幼少期からずっと、友達を作る事も遊ぶ事も、部活さえも許されず、学校や仕事が終わったら真っ直ぐ実家に帰って、家事や家族の世話が待っていたので、家事を何もせずに、毎日、遊びほうけたり、部活を一生懸命にやっている娘に対して、正直、心の奥底では『嫉妬』する気持ちもあって、『自分の子ども時代を虚しく感じる』事も多かったです。

でも、それも、『親が悪い』!なんて全く思わず、『和多志自身が生まれて来た事自体が悪い!』という『原罪意識』があったし、どれだけ頑張っても親に認めて貰えなかった事で、

「和多志の親孝行が足りなかったから、虚しい子ども時代でも、それは仕方なかったんだ!」

と、『洗脳を解く』まで、思い込んでいましたからね。

今思えば、何があろうが『自分責め』するように洗脳されていたので、『洗脳、恐るべし』ですよね。

そういう事が多々あったので、ドラマでも、遊ぶ時間もなく、一生懸命仕事して必死に育てた弟が、横道にそれて、やりたい放題して、挙句は警察に捕まって、『恩を仇で返された』事に対して、

「ふざけんな!自分だけ甘えんな!」

というセリフと、それに対して、

「そんなに責めるなよ!自分を…。
 やるだけやって来て、立派だよ!」

というセリフに、突然、涙が溢れ、号泣してしまったわけです。

でも、和多志も『毒親育ち』で、何も世間の事を知らずに育ったので、『自分が何も知らない事が、人間関係での疑問や苦しみの原因だ!』と思って、20代から毎日、独学し続けているんですけどね。

このドラマを観てから一晩明けて、冷静に考えてみたんですよね。

ドラマでも、『赤楚衛二さん演じる消防士』と、『山田裕貴さん演じるカリスマ美容師』が話している中で、『気付いた事』があったようで、そのセリフの後に、その『カリスマ美容師』は、弟に対して、

「申し訳なかった…」

と泣き崩れたんですけどね。

和多志も今思えば、当時は、本当に女ひとりで、実家の家族の世話と、娘の子育てと、自分の家の家事と仕事と、全部背負い込んで、誰にも頼れず、一杯一杯だったんですけど…、

娘自身も、和多志の子ども時代に比べると、めっちゃ自由で、思う存分、友達と遊ぶ事や部活とかは出来ていたでしょうけど、母親の和多志が、常に右往左往して、眉間にシワを寄せて、走り回っていて、今思えば、『ゆっくり話をしながら食事をする時間』もなかったので、『家族団欒』という体験をしないで育ち、その寂しさで一杯一杯で、横道それ放題になって行ったんだろうなと思います。

ずっと、娘に対しては、

「和多志が大バカだったばかりに、突然無理やりで巻き込まれ、大間違いな結婚をしてしまった為に、離婚する事になって、母子家庭になってしまい、娘に苦労させて、本当に申し訳ない…」

と『詫びる気持ち』で来たんですけどね。

でも、ついこの前、ある動画で、

「母子家庭のお母さんに、よくある話だけれど、母親が子どもに対して、『申し訳ない!』という弱い気持ちでいると、子どもは、精神的にちゃんと育たないんですよ!」

みたいに言われていたのを聞いて、『和多志自身の子ども時代』と比べて、納得したんですよね。

この事についても、いつか、お話出来たらと思っていますけどね。

今やっと、『気持ちを変える』事が出来ました。

『私達人間は、皆、完璧な人なんて居ない』んですよね。

そもそも、この地球には、『魂を成長させる為に生まれて来ている』わけですから、『皆、未熟』なわけで、『毎日、それぞれが何かの問題を抱え込み、一杯一杯で生きている』という事なんですよね。

そんな中で、『それぞれが人間関係の中で、相手の言動を見聞きして、自分自身の心に向き合いながら、学び気付き、それぞれが自分の魂を成長させて行く』わけですからね。

毒親だって、両親共に未熟過ぎて、相手選びを間違えてしまって、『夫婦で助け守り支え合う事』が出来ず、だからと言って、『弱過ぎて1人では生きる事も出来ない』から、『離婚』も出来ず、その苦しい状況の中で、『仕方なく子どもを洗脳して、頼り切ってしまった』わけですからね。

和多志の両親も、『時代背景』もあるし、『経済的にもかなり貧乏だった』という事もあって、『自分自身が毎日を生きるだけで一杯一杯』で、『子どもの気持ちどころではなかった』わけです。

DV・モラハラ・サイコパス人格の元夫も…、
和多志は親から家事奴隷扱いでしたが…、
元夫は、学歴社会に巻き込まれ、幼い頃から塾通いして必死に勉強して偏差値を上げて、『偏差値の高い高校・大学』に行って、『公務員とか、立派な仕事に就職して稼ぐ事が重要だ!』と、親から言われて育ち、友達と遊ぶ事も出来ず、和多志と同じく『人間関係の術の土台を身に付ける事が出来なかった』からこそ、『表面上だけの呑み友達』はいても、『心が通じ合える友達』などおらず、『恋愛』もどうしていいかわからず、おとなしい女性を突然無理やりでモノにして、無理やり結婚して、『高校で不登校になって、自分で稼ぐ事に自信が無かった』から、『妻の実家の財産と妻の稼ぎをあてにする生き方』しか出来なかったんでしょうからね。

和多志は、実家と婚家から『友達禁止・人付き合い禁止』にされて、未だに友達付き合いが難しくて出来ませんが、その分、『100社を超える様々な職場』で、何百人もの人達を見て来ましたけど、洗脳を解いた今、冷静に考えてみると、皆、『身体は立派な大人』に見えても、『精神的には、ほとんどの人達が未熟』だったな~と思います。

もちろん、『毒親育ち』で、『根深く洗脳』されて、『認知』がかなり歪んでいる和多志自身も、実家と婚家の家族の世話をしながら、家族達の問題を解決する事だけで、毎日、頭一杯だったので、世間の事も、人間関係の術も、何も知らないまま、『自分には何も関係ない、他人の問題を背負い込んでしまって苦しみ続けて来た』ので、本当に『未熟過ぎ』ました。

『人間は皆、未熟だから、毎日、魂磨きをしている途中で、魂磨きは寿命まで続く!』

と思ったら、何だか、心がスッキリした感じがします。

そう言えば、よく、実家や婚家の家族や周りの人達が和多志に言っていたんですよね。

「娘のくせに!妻のくせに!嫁のくせに!母親のくせに!派遣のくせに!パートのくせに!」

ってね。

つまりは、相手から見た和多志の役割を、

「もっと、もっと、もっと、ちゃんとしっかりやれ!」

という意味で言われていたんですけどね。

和多志自身も…、和多志が言われたようには、相手には絶対に言いはしませんでしたけどね、相手を傷つけると思ったから。

でも、心の奥底では、

「親なのに…、夫なのに…、子どもなのに…、社長・上司なのに…、
 何故、和多志に対して、信じられない事ばかり言ったりしたりするんだろうか?
 親って、夫って、社長・上司って、もっと『立派な人』なんじゃないの?
 和多志の子ども時代には、必死に『親孝行』していたのに…。
 そう思う、和多志が間違っているの?」

と思っていました。

皆、色んな関係性の相手に対して、

『こうであるべき!こうであって欲しい!
 こうして欲しい!こうするのが当然なのに!』

という、『自分勝手な理想』があるし、それを『期待』してしまうからこそ、『人間関係の問題』が起きるんですよね。

なので、

「どんな立場の人だろうが、何歳だろうが、皆、未熟で、それぞれが精一杯、毎日を生きているんだ!」

と思うようにしたら、何だか、心がスッキリする気がしたんですよね。

よく『スピリチュアル』では、
『自分を苦しめた相手に対して、意識的に許す』
という事を勧めている人もいますけど、特に『許す』という事をしなくても、『人間は皆、未熟だ!』と思う事で、『諦め』がつきますよね?

結局、和多志が物心つく位の幼少期から約50年近く、『生き地獄人生』だったのも、和多志の周りの人達が、和多志に対して、『それぞれの理想』を押し付け続けて、『自分の思い通りに言動するようにと期待する』事が、どんどんエスカレートして行ったわけですし、和多志自身も、

「周りの人達は、和多志なんかよりも『立派な人達』ばかりだから、和多志を苦しめる言動をするはずがない!
 和多志が悪いから苦しむんだ!
 でも、和多志だって誰かに頼りたい!
 どうして誰にも頼れないの?
 頼れる相手が居ないの?」

と、自分以外は、『人間として立派な人達』ばかりだと『勝手に思い込んでいた』というか、これも、
『親からの躾と称する洗脳』+『教育洗脳』+『社会洗脳』
によって、親とかの立場、役職とかで、

「そういう人達は、和多志なんかよりも、立派な人なんだ!」

という『刷り込み』があったわけですけどね。

その『洗脳』のお陰で、『和多志以外は立派な人達のはず』なのに、その人達が『おかしな言動をする』という事に、どんどん『疑問』が積もって行って、『人間関係が苦しくなる一方』だったのだろうと思います。

そう言えば、ある発信者の方が、

「この地球は、『それぞれが魂レベルを上げる為の修行の場』だとすれば、そもそも『魂レベルが高い人』は、この地球に生まれて来ない!」

と言われていました。

なので、結局は、和多志を初め、『皆、精神的に未熟な人達ばかり』だからこそ、皆、この地球に生まれて来て、『毎日、必死に魂磨きをしている』し、『それぞれの魂磨きの為に、人間関係で問題が起きて苦しみ続けている』という事になりますよね。

つまりは、『人間関係の苦しみから早く卒業したい』のならば、『それぞれが、自分自身の魂磨きを必死にやって、魂レベルを上げる』という事が必要!という事になりますね。

和多志も、日々『魂を磨き続ける』為に、『独学』し続けたいと思います。

今回もご視聴頂きまして、本当に有難うございました!

それでは、また!
心侶貴要子(こころきょうこ)でした!

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最後までお読み頂きまして、本当に有難うございました!
宇宙一、大好きです!大感謝です!
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それでは、また!

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