『人を信じる』という事の本当の意味
このnote記事の直前の記事では、
『この世のほとんどが大嘘なので、何も疑わず考えず、一心に他人を信じ、従い続けて生きるのではなく、全てを疑い、自分で調べ考え、自分の頭で選択して生きて欲しい!』
という内容を書きましたが、だからと言って、
「この世の誰も信じるな!全ての人間を疑え!」
というわけでは決してありません。
最初に貼った愛菜ちゃんの動画は、何年か前に初めて見た時、心底、納得したんですよね。
『本当に信じたい相手に対し、どんな事があろうが、相手をありのまま丸ごと受け入れる事が出来る!』
という『揺るがない自分の軸を持つ事』こそが、『人を信じる』という事。
つまりは、
『ありのままの相手を、どんな事があろうが、丸ごと受け入れ、一心に信じ続ける事が出来る自分自身を信じている!』
という事ですよね?
『相手を信じる』という行為は同じでも、2種類あるという事。
和多志は、親からの根深い洗脳によって、『自分を全く信じられない』状態にされたからこそ、家族を初め、周りの人達を一心に信じたんですよね。
でも、本当の意味での『相手を信じる』という事は、『ありのままの自分自身を一心に信じられる=しっかりした自分軸』だからこそ、『自分を信じている自分が選択した相手を、どんな事があろうが、丸ごと受け入れ、一心に信じ続ける事が出来る』という事。
しかしながら、愛菜ちゃんも言われているように、和多志も含め、ほとんどの人達が『誰かを信じた』時、
『自分が理想とする人物像を、勝手に信じた相手に期待してしまい、相手がその理想像とは違う言動をした時、また勝手に「裏切られた!」と感じてしまう!』
という事なんですよね。
そして、この事に関しては、『相手には何の責任も無い』わけです。
もちろん例外として、その相手自身に『何らかの策略・意図』があって、わざと信じ込ませるような言動をして、『騙して何かを搾取したりする場合』は除きますけどね。
『普通の同等な人間関係』においては、『誰が誰を信じようが自由』ですし、『その責任は全て自分にある』という事です。
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ここで、和多志の体験談を書きますので、ネガティブな内容を読みたくない方は飛ばして下さいね。
和多志自身は、『毒親育ち』だった為に、『例外』で書いたように、親兄弟や元夫・婚家の家族達の自己都合によって、意識的に根深く洗脳され、家族を一心に信じ込ませ、約50年近くも搾取され続けて来ました。
家庭や職場で何があろうが、和多志には直接関係ない事までも、常に『全責任転嫁』され続け、「お前が全部悪い!」と責められ続けて来た為に、常に『自分責め』するようにされていたので、家族や周りの人達を一心に信じ、相手達がことごとく和多志を裏切るような事や苦しめるような事をし続けても、和多志自身は相手達に対して、そもそも『一切、要望も期待も出来なくされていた』ので、
「期待していたのに、家族から裏切られた!」
と思う事が無かったんですよね。
逆に、相手達はと言えば…、
今思えば、親から『超~他人軸で自己犠牲・自責思考の奴隷体質』に育てられた和多志は、常に黙って我慢して、自己犠牲して無理してまでも、相手達ひとりひとりに合わせて、必死に尽くし続け、奴隷・サンドバッグとなり続けるようにされていたので、
『私がor俺が、どんなに無理な事を言っても、黙って我慢して、言う事を全て聞き、一生、必死に尽くし続ける奴隷ロボット』
という『理想像=期待』があったのだろうと思います。
その証拠に、常に抑え込まれていましたが、たまに和多志が、自分の気持ちを恐る恐る言うと、
「お前の気持ちなんて聞いてない!
お前は黙って、私のor俺の言う事を聞いて、言われた通りに生きていればいいんだ!」
とシャットアウトされていましたからね。
実家と絶縁になった切っ掛けの母親との会話も、いつまでも子をガンジガラメにして、両親と兄と和多志の4人で居続けようとする母親に対し、珍しく和多志が、
「お兄ちゃんだって、ずっと独身のままで居るわけにはいかない。
結婚して自分の家庭を作らないといけないし、和多志だって母子家庭だから、仕事と子育てと自分の家の家事もあるんだから、忙しくて、頻繁にここ(実家)に来て、家事をしたり話を聞いたりしている時間なんて無いんだよ。
(若い頃に人に騙された事で人間不信になり、友達も作らず親戚とも付き合わず、頼れる人が居ない為に)いつまでも4人のままで居たいのはわかるけど、年齢的にはお母さん達が先にあの世に行くだろうから、そのあと、残された私達の事も考えてよ!」
と言ったんですよね。
そしたら、母親は、物凄い剣幕で、顔を真っ赤にさせて、
「私達が死んだあとのお前達(兄と和多志)の事なんて、知ったこっちゃない!
勝手に、兄妹2人で生きて行けばいいさ!
お前達は、一生、黙って、親の私達の言う通りに生きていれば、間違いないんだよ!
お前なんかを産んで育ててやった親に、感謝こそすれ、金輪際、歯向かうな!」
みたいに怒り狂ったんですよね。
もちろん、父親と兄は、いつものごとく、何も言わず黙っていました。
絶縁するまで、こんな感じでした。
そして、和多志が実家に居た若い頃、
「20歳過ぎてまでも、親に経済的にも精神的にも迷惑を掛けてはいけない!」
と思い、ひとり暮らしした時も、突然無理やりで巻き込まれ、結婚せざるを得なくなった時も、母親は、
「お前は、産んで育ててやった親を捨てて出て行くと言うのか!
この裏切者!親不孝者!」
「お前は、産んで育ててやった親を捨てて、どこの馬の骨かわからない男を取るのか!
この裏切者!親不孝者!一生、戻って来るな!」
と地団駄踏んで、怒り狂ったんですよね。
職場の先輩だったDV・モラハラ・サイコパス人格男性との結婚後も、最初、和多志が正直な気持ちや意見を言った時、
「お前は、そんなヤツじゃないだろ!
お前は黙って、俺の言う事だけを聞いて、言われた通りにしてればいいんだよ!
今度、俺に何か言ったら、ここから出て行って貰う!
お腹の子をおろせと言ったのに、お前が言う事を聞かなかったから、ダメ人間でブスでブタな、誰も相手にしないお前なんかと、仕方なく結婚してやったんだ!
ここに置いてやってる事に、心から感謝しろ!」
と怒鳴られたので、以降、行き場のない和多志は、お腹の子と自分が生きる為に黙りました。
様々な職場でも同じでした。
こんな気弱な和多志に目を付けた支配的な人達が、どこに行っても、すぐに寄って来て『奴隷・サンドバッグ・ネガティブのゴミ箱』扱い。
根深い洗脳中だった当時の和多志は、そんな相手達を友達だと思い、相手の愚痴や誰かへの文句に対して、ほとんど黙って聞いていても、たまに、自分の意見を言う事があったんですが、すぐに相手達は顔色が変わって、
「あなたは、私の話を黙って聞いて、私の味方になっていればいいのよ!
あなたの意見なんて、誰も聞いてない!
あなたって、慣れて来ると、そんな風に本性を出す人だったのね!
信じられない!
あなたを信じていたのに、裏切られた!」
みたいに怒鳴られて、その後は、職場の他の人達に、和多志の悪口を言いふらし、和多志が悪者にされて、辞める事になったりした事も、何度かあるんですよね。
今思えば、和多志に寄って来る人達は皆、『愛情飢餓』な人達でした。
だから、和多志を『母なるもの』にして、『ありのままの自分を丸ごと受け入れ認め、どんな事があろうが、常に大切にして、助け守り支え続けて欲しかっただけ』だったんですよね。
つまり、元夫・婚家や他人達との関係性も全て、和多志の親子関係と同じ、『一方通行の主従支配関係』だったという事です。
で、その相手達は、和多志に対して、『ひとりの心ある生身の人間として尊重して付き合う』わけではなく、
『常に自分の言う通り、思い通りに、黙って動く、どれだけ粗末に扱ってもいい、心がない奴隷ロボット』
を、『自分勝手に期待』して、和多志を支配していたという事です。
なので、元夫は、和多志が体調を壊して寝込むとすぐに、高熱だろうが、喘息状態だろうが、無理やり和多志を車に乗せて、実家に連れて行き、
「倒れたので、治ったら電話下さい!迎えに来ますから!」
と言って、今思えば、実家に『奴隷ロボットの修理』に出していたんですよね。
もちろん、和多志自身も、最初のお産で実家に帰った時もでしたが、親から文句を言われ続け、寝てなんて居られないので、実家に居辛くて、すぐに、フラフラしながら、JRとバスでアパートに帰っていました。
『女は三界に家無し』と昔から言われているようで、母親がいつも言っていましたが、和多志も本当に居場所が無かったです。
今思えば、幼少期からずっと、和多志は周りから、
「常に私のor俺の言う通りに出来ないなら、言う事を聞けないなら、ここから出て行け!」
と言われ続けて、『支配され続けて生きて来た』感じです。
こういう『苦しみ続ける一方通行な主従支配関係』しか知らないので、今は、その『人間関係のカラクリ』を頭では理解し、『認知の歪みの矯正中』でもありますが、未だに人間関係が怖過ぎて、深く付き合う事が出来ません。
なので、幼少期から長年、
『どれだけガムシャラに親孝行し続けても、親からさえも認めて貰えない自分大嫌い!』
で、やっと50代で洗脳を解いてから、少しずつ『自分大好き』にはなって来ていますが、未だ『自分を信じ切っている=しっかりした自分軸』ではないので、『人間関係の選択』に自信が無く、『人を信じる』という事も、怖過ぎて出来ないでいます。
でも、どうにか乗り越えて、『普通に温かい人間関係を構築出来る』ようになりたいと思っています。
逆に、これまでの相手達のように、1度でいいから、『誰かに対して、自分の理想像を期待して、裏切られた!』と思ってみたいです。笑
それだけ、和多志は、ずっと、
「相手の期待以上に相手の役に立ち続けていなければ、和多志は受け入れて貰えない!
ここに居られない!出て行けと言われる!」
と、常に『生きる安心感の無い恐怖と不安』の中で『受け身』だったという事です。
和多志自身の相手に対しての『期待』もありましたが、最初から最後までずっと、ひたすら
「和多志の命を、誰でもいいから認めて!」
だけで、とうとう『誰からも認めて貰えないまま』でしたが、
「認めて貰えないのは、和多志の『相手達への尽くし方・支え方』が足りなかったせいだ!」
と『自分責め』し続けて来たので、『相手から裏切られた!』と思う事が、一切、無かったわけです。
こうやって書き出してみると、よく出来ていますよね、『一方通行の主従支配関係』って。
私達庶民も、父親がよく言っていたんですが、
「ずっと稼ぎが少なくて、非課税だった俺も、やっと税金を払えるようになって、社会の役に立てるようになれた!」
という事で、真っ当な社会ならば、その通りなんでしょうけど、実際、税金はほとんど社会福祉には使われていないようですし、政治家さん方は、
「少子高齢化で年金の財源が無いから、皆、老後の資金に2千万位は、自分で用意しておけ!」
「国民の皆さんは、自己責任・自助の精神で!」
と言われていますしね。
私達は、世界で唯一、30年間、上がらない低賃金で、せっせと働いて、食費を削ってまでも税金を支払っていますが、その税金は、支援金やら軍事費やらで、海外へと流されてしまい、日本の被災地支援もそこそこに、社会福祉も年々削られて、また年金給付額を減額との事で、なのに、税金ばかりが上がり続け、
『税金をどれだけ払っても、自分の事は自己責任!自助で!』
という事なんですよね。
まるで、毒親兄弟・毒夫・毒婚家と同じです。
散々、和多志を『奴隷・サンドバッグ・ネガティブのゴミ箱扱い』して搾取し続けておいて、和多志に何があろうが、
「私にor俺に頼るな!甘えるな!
自分の事は自分でやれ!迷惑かけるな!」
でしたからね。
本当にダブり過ぎて、毎日、報道や裏情報を見る度に、イラ立ちを抑える事が出来ません。笑
いつも同様、横道それ放題になりましたが、『人を信じる』という事も、『まずは、自分自身を自分が信じているか?』という事で、『その意味が2つに分かれる』という事。
やはり、何事も『全ては自分』という事ですね。
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長文・乱文を最後までお読み頂きまして、本当に有難うございました!
宇宙一大好きです!大感謝です!
1日も早く、世界中の人々が健康で豊かで愛情溢れる平和で穏やかな日々を、幸せに過ごす事が出来る『黄金時代』になりますように!
それでは、また!