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東京都庭園美術館 《生命の庭》展

「わかる/わからない」の視点で、アートに関わる話を、思いつくままつらつらと綴っています。
 初めて行く美術館というのはそれだけでドキドキするものですね。なんて、美術ファンと自称していながら、まさかまだ訪れたことのなかった東京都庭園美術館に本日行ってきました♪
*実は休館日だったのですが、とある理由で入らせていただけたというのがプチ自慢です(笑) 

 東京都庭園美術館の本館は、旧朝香宮邸で、1933年(昭和8年)の竣工当時のアール・デコ様式を現代に伝える国の重要文化財ともなっている知る人ぞ知る名建築…だそうです。外見も確かに凛々しい佇まいです。(カバー写真)

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こちらで、現在開催されているのが『生命の庭』という現代アートの企画展です。
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 細部にまでこりに凝ったアール・デコの室内空間と現代アートのコラボレーションが凄く素敵でした。といえば単純すぎますが、展示されている作品の多くが、昔からここに展示されているのではと思うほどの馴染み具合にびっくりしてしまいました。以前感動した、雅叙園百段階段での展示を思い出しちゃいました。
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 アール・デコなんて全く知らなかっただろう当時の日本の職人が作り上げた空間で、この例話の時代で現代アートにまだまだ馴染みのない自分が、なんかしっくりくるという魔訶不思議な居心地の良さ。これどこからくる感覚でしょうか。
 今日は少し駆け足だったので、また機会を作ってじっくりと堪能しつつ、探求してみたいと思います。

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