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みんなの森 ぎふメディアコスモス 美術館途中下車②

「わかる/わからない」の視点で、アートに関わる話を、思いつくままつらつらと綴っています…
 岐阜の街って素敵なアートスペースがあるよなぁの第二弾。見学写真可の(それだけ単に覗きにきたくなる施設なのでしょう)「みんなの森」を散策してきました。

こちら、メイン施設は2階にある図書館なのですが、図書館なのに手元の書籍を見るというより、ついつい視線が上向いてしまう空間でした。

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 図書館の内部はこんな感じ。コーナーごとに、エスキモーのイグルーのような、あるいはモンゴルのパオのようなしつらえになっています。住居としての佇まいということでしょうか。
美しい美術館というのは色々ありますが、開放的なのにほっこりと包まれているこの安心感は、なかなかにユニークだなぁと思いました。

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さらに真上に目を向けると、木の造形がこれまた凄い。迫力ありますが、圧迫感はなく、木のぬくもりが感じられます。
公式のHPにはこんな記載も。
”中央図書館では岐阜の山々の稜線を思わせる形状の木造格子屋根から、それぞれのエリアをやさしく包み込む「グローブ」が吊り下げられ、その中は明るく快適な空間となっています。グローブを中心に渦を巻くかのように配置された書棚は、来館者を本の森へと誘います”
https://g-mediacosmos.jp/cosmos/about.html

森の中の散策が、安心してできるように計画されているのですね。
こちらの施設でも、地域の方々の様々な活動が実施されているとのこと。森の住人たちが色々と活動できてこその環境ですものね。

途中下車でのアートスポット散策。やはりいいものでした…(タイトルが美術館途中下車シリーズから、ちょいと変更しなければかもw) 

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