32日目 雪

雪がすごすぎる。昨日の朝無理やり車を出して仕事にいったのだが、帰ってきて車をとめられなかった。夫と2人で雪かきをしたのだが、やってもやっても雪かきした場所にどんどん雪が積もっていって、一生終わらない労働の罰を与えられている気分だった。ある程度のところまでよかして無理やり車をとめた。

今朝はもう車を出すのをはなから諦めて、歩いて職場まで行くつもりで早起きしたのだが、アパートのドアを開けた瞬間雪が太ももの高さまでふかふかに積もっていて笑ってしまった。道路が遠い。大通りから2本ほど中に入ったところに住んでいるので家の前もふかふかの雪がすごく積もっていた。スキー場だったらパウダースノー最高!になっていただろう。久しぶりの光景にちょっとおかしくなりながら歩いて出勤、帰りも歩いて帰ってきた。

正直ゆっくりしたかったのだが、帰ってきて少し休んでからすぐ駐車場の雪かきをした。私の車は諦めて夫の車だけでも…と思ったのだが、雪が多すぎる。雪を捨てるところもないくらいだった。なんとか車は張り出したけど正直明日出せるかどうかはわからない、どうなるんだろう…。私はもう水曜日くらいまでは歩いて職場に行こうかなと思っている。

雪かきに疲れて、こんな疲れるだけじゃもったいない、少し雪合戦でもして遊ばないと損じゃない?と夫に提案してみたのだが、雪合戦すればするほど損だよと断られてしまって悲しい。

私はスノーボードがまぁ好きでも嫌いでもなくて年に一回くらいはやりたいなぁくらいなのだが、ボードにいって悪天候で疲れてくると、こんな位置エネルギーを運動エネルギーにかえるだけのなにが楽しいんだ…と虚無な気持ちになる。今日も雪かきなんて雪を高く積み上げて運動エネルギーを位置エネルギーにかえている…しかもこの雪、晴れたら全部とけてなくなるよ……と思うとマジで虚無だった。どうせ溶けてなにもなくなるものを大の大人が何人もでせっせせっせと動かしている事実、虚無すぎる。でも今回の雪は本当にひどくて、ギリ運転できた昨日も死ぬかも…と思いながら出勤していた。災害ってこういうことか〜と思った。雪はマジでやばい。雪と無縁の人にはなかなかわかってもらえないかも知れないけど、できることなら一生わからないまま過ごしてもらえたほうが幸せだと思うので知らなくていいよ…。

雪への恨みつらみだけでめちゃくちゃ長文になってしまった。仕事と雪かきで土日が終わったのが悔しいけど眠いのを我慢して起きているのもおかしいので寝る。今週が三連休でよかった。明日は何もせずに家に引きこもろうと思います。

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