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2章 マネジャーとは誰か

ドラッカー・フォー・サバイバルの2章
2章も本丸から入ります。

プリンシプルを習慣に

名言ですね。原理原則を忘れずしっかりと実行する。

時間

この章で大事な概念の一つが時間
とても大事だと思います。というのも最近の経営は時間を気にしていない。

効率とはいうけど、能率をあまり聞かなくなった。

ここで、もう一人の心の師である、西堀栄三郎師にご登壇いただくことにします。

能率というのは、「目的を果たしながら、もっとも要領よく手を抜くこと

西堀栄三郎『石橋を叩けば渡れない〔新版〕』115頁

効率としか言わない経営はとっても危うい
それは、手抜きをしないから。

さて、この章の問は、自分にしかできない貢献はなにか?

強みを生かす

この章で大事な概念の一つは、強みを生かす。
強みを生かすとはどういうことなのか。
再度、西堀栄三郎師を仰ぐことに。

“個性尊重”
その人の個性は変えられないのであるから、個性を尊重してやっていこう

西堀栄三郎『西堀流新製品開発』145頁

強み=個性
とても大事なことですね

最後にこの章の問は

人が喜んで働くような環境をどうつくれるか?

それは、弱みについて知ることだと思います、私は。

自分が持っていないような個性を相手が持っているようなときにそれが欠点として映る

西堀栄三郎『西堀流新製品開発』145頁

これを肝に銘じて、個性を活かす環境を創る。
それがマネージャーの役割かと。


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