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5月の復調 ~四麻やら三麻やら~

5月のスタッツ

5月はなんやかんやで忙しく、麻雀の記憶があんまりない。なので、牌譜屋の成績を見ながら思い出しつつ書いていこう。

息子が4月の末で2歳になって、パワフル全開。毎日それはそれは激しく動き回っているので、一緒に遊んだら夜にはぐったり…。もっと体力をつけないとままならない…、と思うことしきりである。

四麻のスタッツ

さて、今月も四麻の打数はやはり少な目…。しかし、さすがにサンマばかりだと四麻も打ちたくなってくるのも事実。ということで、本アカは1本だけ打った。

寂しい打数…

無難に2着でポイントアップ。少しずつ(ホントに少しずつ)ポイントを盛っているw。でも1ラスで原点を割るのは変わらずなので、あまり打ちたくはない。

一方で、漫画を読みながら打っていたサブ垢がとうとう雀豪になってしまった。あまりにジャンプが溜まり過ぎてしまったために、どんどん読み進めていかないと、と思ったが「どうせ漫画読むなら、読みながら打つか」と思い至り、サブ垢の四麻を打っていた。正直、「金の間なら漫画読みながらでも大丈夫だろ」ということでやってみたが、はたして全然大丈夫だった。
そんな金の間全体のスタッツがこちら。

ラス回避?

58戦で抜けたのは、結構早かったように思う。
後半ラスが消えちゃってるし。
順位分布をみると、3位が一番多いため、ちゃんとラス回避してたっぽい。でも、かなり押し気味に打っていたので、放銃率は自分としては異次元の12%超え。相当放銃した印象w
とまぁ、こんな感じで金の間での段位戦はあっという間に終わってしまった。まだまだジャンプが残ってるんだが、どうしてくれるんだ?という。

サンマでやっているように、このまま金の間で雀聖を目指す、というのも案としてはあったのだが、もともとは玉の間の練習用に作ったサブ垢でもあるので、昇段後は玉の間で打つことにした。
このサブ垢でのテーマは、『攻め』である。もう自分は守りは正直ある程度「できている」と言えると思う。あとは、放銃率を今の水準に保ちつつ、どれだけ踏み込んで攻められるか。それをサブ垢で練習したい。
そんなサブ垢の玉の間スタッツがこちら。

リーチ率12.64%…

全然攻めれてない!!!なんてこった。和了率は20%以下だし、立直率も12%台。副露率も30%以下。そして放銃率は6%…。
Ptは盛れているが、正直全然練習にはなっていなさそう。
やっぱり麻雀の打ち方矯正は中々骨が折れそう。
ただ、雀豪のPt配分はホントに気楽なので、しばらくは気楽に打っていこうと思う。なお、しばらくは漫画読みながらも継続する予定。その方が、たぶん攻め寄りに打てそう。序盤に余計なことを考えないのも重要なことなので。

サンマのスタッツ

さて、先月豪3から降格してしまったが、あっという間に豪3に再昇格。豪2坂はなんだかいつも楽。異常にツイている。どうせツクなら、豪3坂でツイて欲しいところ。今月のサンマのスタッツは以下。

良い感じ
リーチ勝ち過ぎ

豪3に昇段後も好調でPtを盛れている。しっかり手が入ってくれて、和了率が30%を超えてくれた。立直率も普段よりは高めで、しかも立直勝ちしているので、そのおかげで勝てた感じ。しっかり手が入るとメリハリをきかせて打ちやすくなるね。
2度目の雀聖まであと少しなので、慎重に頑張っていきたいところ。
一度昇段戦から豪2に降段したので、全く油断はできない。サンマの地獄は本当にあっという間にPtが無くなるので。

こんな感じで5月は全体的に好調だった。来月も引き続きこんな感じでお願いしたい。麻雀が好調だとストレスが無くQOL高く過ごすことができるのでね。

牌譜紹介

今月も少しだけ牌譜を取り上げておく。

四麻

サブ垢の玉の間段位戦。上2人が遠い3着目。2600の和了は大きいので、4sは押したが、3mでオリ(中アンコ落とし)を選択。ちゃんと3mは当たりだった…。

4sは押したが3mでオリた
3m当たりやん…

当たり牌だったので、「止めて良かった」とは思ったが、攻めるのがテーマなら3mも押した方が良かったんだろうか…。でももう残りスジも少ないし、さすがにオリ優位かな。

次の場面。東発でドラの白をポンして何が何でも和了りたいところ。

何切る

まぁ、1sですな。2切れでポンできないし、対子が3つあるしで、対子を一つほぐす1s切り。この時点で2sの”良さ”を強く意識して、1枚は1sをちゃんと残しておくことにする。

2sを捕らえた

最終的に2sを捕らえて4000オール。

お次はこちら。終盤に上家から立直を受けて、通りそうな9mを持ってきたとところだが…。

聴牌料ゲットのチャンスはまだあるが

この場面、まだ聴牌できるチャンスはあり、粘りたいところではある。しかし、立直がどうにもひっかかる。ポイントは以下。

  • 手出し立直なので今聴牌ぽい

  • リーチした以上、立直しないと和了れないか、立直しないと安いか

  • 役あり高打点ではなさそう(筒子の染めではなさそう)

  • リーチした方が出やすい待ち???

特に4つ目が気になった。上家の河的に9mは相当に出やすい。なので、待ち頃と言える。しかも、7m全見えなのに、9mがまだ2枚見えなのも怪しい。
ということで形聴ごときの為にリスクは負えない、ということで5p合わせ打ち。仮に次に聴牌しても9mは打たないつもりだった。

ほぼあきらめの5p

そして、はたして待ちは9m単騎だった…。危なかった…。

打ってもおかしくはない牌だった

打ったらマンガンでラス率爆増していたはずなので、これは助かった。
良くも悪くも、これを止めれるのが自分の麻雀だし、これでオリてしまうのも自分の麻雀。攻めの練習はしつつも、終盤のこういう牌はやはり止めていきたい。
それにしても、漫画読みながらでも良く止めたな。

四麻の牌譜はこんなところ。

サンマ

サンマの方もいくつか牌譜を上げておく。

こちらは東風の牌譜。トップ目でオーラスのラス親。配牌から北を抜かずにオリを強く意識してスタート。もちろんツモ次第ではあるが、先手を取るのは厳しそうな手牌。

先手は取れ無さそう

そして、2巡目の状況が以下。

2巡目で既に騒がしい河

下家も上家もいかにも高くなりそうな捨て牌。上家が索子で下家が筒子だとすると、オリ切るのも結構難しそう。

もう両方張ってそう

6巡目にはもう両方張っていそうな感じに…。ホントに北を残しておいて良かったと思った。結局何とか耐えて横移動でトップ終了。

まぁ、発はヤバいよね

配牌オリも時には大事(特にオーラス)というケース。

次もオリ判断から。
東2、自分は大したことのない手。対面の1m打ちを見て、西を止めてオリを決断。

もうオリ

すると対面はもう張っていて、上家が白で国士放銃。

張ってた~

基本国士の聴牌なんて読めないし、国士相手にオリてばかりいたら麻雀にならないが今回のオリ判断の要素は以下。

  • 自分の手がショボい(安い)

  • 親がドラ持ってそう

  • 下家の打牌が早すぎて、迷いが無さ過ぎた

ということで、オリの要素がたくさんあったのが功を奏した感じ。


最後は待ち取り判断から。東風オーラス和了ればトップという場面。ラス落ちも全然あるが、聴牌してどうする?

何待ちにする?

待ちは14pか25pか36pを選択できる。どの待ちでも立直が必要かつ和了ればトップ。一番待ちが多いのがポンされた36pで5枚。

嬉しい和了

自分は25p待ちを選択。無事に出和了ることができた。
36pは待ちが多いとは言え、5枚の内4枚はドラ。14pの2枚は少なすぎる。ということで4p切りの25p待ちにしたが、裏目らなくて良かった…。

サンマの牌譜もこの辺にしておこう。

おわりに

というわけで、5月もボチボチ打った。地獄モードも無く、適度にトップも取れて、とても清々しく日々を過ごすことができた5月だった。『QOL向上のため』という目的を、きちんと果たすことができていて、とても良い月だったように思う。
魂天や天鳳高段位を目指して段位戦を打つというのは、とてつもなく大きな苦痛を伴う、いわゆる苦行になる。今はそれをやる時期というか、人生のステージではない。(と自分に言い聞かせている)子供がもう少し大きくなって生活に余裕が出来たら取り組みたいと思う。

麻雀というゲームをプレイする上での最大のメリットは、『サービス終了が無い』ということだ。(雀魂はしらないけど)なので、焦ってやる必要は全くない。しばらく離れるのも全然アリだ。いつか気が向いた時にまたフラっと戻って来ても、大量のユーザーが出迎えてくれるだろう。

なので、上手に距離感を保って麻雀と向き合って、付き合っていくのがとても重要なのだ。
そんなところで、ではまた。

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