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朱に染まる卯月

4月のスタッツ

まず、何が朱に染まったのかというと、気づいたら、本アカサブアカともに雀聖(朱)になっていましたよ、という話。ただそれだけ。しょーもなくて申し訳ない。

まぁ、それなりに嬉しいかな

ということで、気を取り直して4月のスタッツを載せておこう。

四麻(サブアカ)

特に急いでいたわけではなかったが、普通に勝って、いともあっさりと昇段した。雀聖までの成績がこちら。

平凡

まぁ、普通?
特になんということも無い成績。打てる人が見たら、「弱ッ!」と思う人もいそう。まぁ、正直自分の実力だとこんなもん。怖くてすぐオリてしまうピヨピヨ雀士なので、どうしてもこういう放銃率になってしまう。和銃差11%以上を目指して打ってきたので、それが今のところ達成できてるのは成長したと思いたい。

とにもかくにも、自分は余裕で雀聖に到達する力はちゃんとあるようだ。それは確か。だからなんだという感じだが。

しかし、そのあとが良くない。雀聖になっていきなり連ラスをくらい、ずぶずぶ…。本当にイライラする感じで4月を終えることになった。

昇段後のいじめ反対

焦ると泥沼にはまるのを知ってるので、5月中に原点に戻れれば御の字くらいでのんびり打っていこうと思う。

それにしても4月は四麻の打数が少なかった。
そう、4月はかなりサンマを打っていたのだ。
ということで、以降はサンマの方のスタッツを載せていく。

サンマ(本アカ)

まずは本アカの方。何とかくらいついてはいるものの、じわじわとPtを減らしている状況。

じり貧…
リーチ後放銃はちょっと高い
裏ドラ…

とにもかくにもトップが中々取れない。そして2着が非常に多い。和了率・放銃率ともに低めの水準なので、局参加率が少ないということなのかもしれない。でも、自分的には『先手をとられたらオリ』としてただけなので、もっとシャンテン押ししなきゃダメってこと??なんかそんなことをすると放銃率だけ上昇して酷いことになりそうな気がするけど…。

裏ドラが乗ってないのも気になる。

流石にキツイ

短期とは言え流石に裏ドラの率が低いので打点不足で2着が多い、ということもあるのかもしれない。知らんけど。

あと、今のところ筋カウントとかちゃんとはやっていないんだけど、流石にやった方がいいんだろうか。一気に疲れるようになるから嫌なんだけど、勝つのに必須ならやるしかないが。

とにかく、まだまだ王座での打数が少なく、自分の中での経験値が足りて無さ過ぎて、色々な感覚が全然身についていない。しばらくはこのまま打ってもう少し知見を貯めた方が良いのかもしれない。

そうこうしているうちにまた降段しそうだけど…。

サンマ(サブアカ)

そして、サブアカのサンマだが、突然の地獄が来ていともたやすく降段した…。通算3回目の王座陥落となってしまった。

王座で憤死

もう、それはあっさりと。そもそも雀聖1のPtは2000で、1ラスが‐290くらい。7ラスでアウトなのだ。見ての通り、原点付近から7ラスで終了。
ちょっと熱続行しちゃった部分もあったけど、流石にどうしようも無かった気もしている。

嘆いても仕方がないので、実力不足は受け入れて、さっさと王座に戻るべく玉の間を打っていたわけだが…。

玉の間で圧勝

ビックリするくらい圧勝して4月中に雀聖に復帰することができた。実に61戦。(昇段戦は金の間)

自分は、王座の間では戦えていないっぽいが、玉の間では余裕で勝てるくらいの力はあるっぽい?。要するに、玉の間と王座の間のレベルが違い過ぎる??

ちょっとだけ気になったのが配牌向聴数の段位別平均。

単純に運だけの指標である配牌向聴数と段位に少し相関が出ている。つまり、サンマでは『運がいいやつが勝ってる』という側面が結構強そうな印象。

勿論、麻雀はそういうゲームだ、だが試合数を重ねることで実力がちゃんと繁栄されるようになる。四麻の方の配牌向聴数のデータはこうだ。

四麻の玉の間はこう

見事に皆一緒。雀豪1だけ配牌が悪いが、これは、本当に弱い人が悪い配牌をもらうと一瞬で降段してしまうということかなと思う。しかし、段位が上になれば、長期では運に左右されることなく実力が反映されるということだ。

話をサンマに戻すと、サンマは結構配牌などの運要素の影響を色濃く受けそうということだ。つまり、運だけで雀聖になってしまう人もかなりの数いそうだな、という話になる。正味自分もそうかもしれないけども…。
そして、そういう連中が王座に行って、強者にPtを献上して戻ってくるのだ。これは四麻の玉の間の豪1狩りと同じような構図かもしれない。

狩られる側から狩る側へ。何とか王座に食らいついて、搾取する側へ回りたいものだ。

雀聖昇段はこれで5回目(金の間で3回、玉の間で2回)。自分は雀聖になる実力はあると思うので、王座に定着できるように頑張って行きたい。

牌譜紹介

今月は本当に紹介するような牌譜が少ない。打数を打っていないからだ。
なので、ホントにちょっとだけ紹介。今回も四麻から。

まずはこちら。

こりゃオリだね

親の立直を受けてどうするか?

何やってんの?

なんと、4pを押して11600放銃。そしてラスった…。
これはさすがに酷かった。なんで押してんの!親リーに無筋やで?
放銃率10%以下の人の打牌とは思えない打牌を打ってしまった。
そもそも、立直の一発目の3m(表示牌)も有り得ない。4m切リーチで36mは全然ある。本当に最低の打牌だったと思う。

これ、言い訳をすると、この半荘だいぶイライラしながら打ってて、かなり雑に打ってたのだ。安牌も腐るほどあるのに、ホントに何をしてるんだろう。ちょっと調子に乗って、トップを強引に取りに行ってしまった末路。
戒めとして載せておこうと思い、掲載した次第。そして、改めてちゃんと打つためのメンタルの重要性を再確認した半荘だった。

それにしてもあり得ないね~。


お次はこちら。ラス目で迎えた南3。相当に厳しい状況で、是非ともマンガンクラスを和了りたい場面で急所を引き入れて、遂に聴牌した場面。
さて、ここでどうするか?

張りました

まず、普通は8mを切って両面受けにしてドラツモを狙いに行くところだが、6mが既に枯れている。「欲しいのは3mだ!」と言って立直もアリだが、正直、山には無さそうと踏んで、立直は踏みとどまった。

これは、山にいる!

すると、何故か(w)カンが入り、この場面。自分は中単騎で立直とした。

打点を下げて立直!

ドラ受けを捨て、タンヤオも捨てて打点を下げてまで中にしたのは、圧倒的に中の方が和了率が高いと思ったからだ。
3mは山に居なそう、かつ誰も捨てなそう。中は山に2枚いてもおかしくないし、普通に出そう。

ほら、誰も中持って無い

実際に3mは山に1枚で、中は山に2枚。この巡目で1枚と2枚は大差だ。
そして、首尾よく対面から出和了りすることができた。

でますよね

「中くらい通るっしょ。」ということだと思う。そりゃそうだ。間違っていないと思う。対面は聴牌。和了ればほぼほぼトップだろう。中くらい押すべきなのだ。
だから、だ。中で待つ。

「打点を下げてまでやることか?」という話があると思う。確かに自分は断ラスで何が何でも打点が欲しい。実際、和了ったものの裏も乗らずに5200止まりだった。

裏乗れよ…

しかし、ここまで点差の開いたラスだと、マンツモじゃ足りず、ハネツモでようやくギリ3着浮上で、オーラスも和了り目指して打つことは変わらない。なので、正直ラス回避には2局連続で和了ることが必要かなと感じていた。なので、南3局で大きく狙って空振るよりも、確実に和了って、オーラスマンツモ条件くらいに緩和しておくことが何よりも大事だと思った。
なので、ここは和了率MAXに受けた。

果たしてオーラスだが、幸運にも7700を出和了りすることができ、ラス回避することができた。

なんと!

正直出来すぎ感はあるが、どんな時も和了率を無視してはいけないと思う。期待値も大事だが、和了らなければゼロなのだ。

そして、この半荘、ラスったのは連続放銃となった対面だった…。南3までトップ目だったのに…。麻雀とはホント怖いゲームだよ。

おわりに

あっという間に桜も散って、だんだん暑くなってきた。
もうすぐ大好きな夏がやってくる。(え?まだ?)
大阪湾にブリもやってくる。(来た)
正直麻雀なんてしてる場合ではないのだ。
でも、子育てしてると麻雀くらいしかやることが無いのだ…。
悲しいね。悲しいから、せめて麻雀くらい勝たせてほしい。
仕事を終えて、子供が寝て、ようやく作った寝る前のひと時で、ラスなんて引きたくないんだよ…。
ということで、今月はこの辺で。
それではまた。


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