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#寄付について考える

寄付をするうえで大切なのは寄付をしたという行為を忘れることだと思っっている

今回の大雨は流石に知人には伺いメールを送ったけれど、そもそも僕は生まれも仕事も生活も東日本なので、全く地理感は無い

勿論、行ったことはあるけれど、遥か昔の学生時代に青春18で回ったのが殆どだから、行ったという経験はあってもそれ以上に語れるものは何も無い

或る意味で個別の災害に都度、心からの思い入れを掛けていては、それはそれで生活が成り立たないだろうとも思う

勿論、気にかけて情報を自分で入手して、出来ることを考えるのは大切なことであると思う

だから、家人が「何も支援の方法が分からないから、取り敢えず遊びに行ってカネを使って来ます」と言って熊本に出かけた時は笑顔で送り出した

東日本の際には、新緑の頃から現地と連絡を取って、避難所で「楽しくBBQでも」と提案して、8月に東京から肉をたんまり持ち込んだ

だから、今回は手持ちのポイントやら何やらを取り敢えず寄付に回そうかと考えている

そうした際には、矢張り赤十字だろうなと

地理に疎い以上はふるさと納税と云っても何処に納税すれば良いのかすら分からない

あとはSNSで「贈るなら現金」を拡散したり、特産とかを忘れないように購入してみたりと、かなり狭い範囲での行動に留めている

本来的に僕は寄付というのは継続性だと考えている

こうした突発事象は別として、金額の過多では無く、続けること

そして、寄付していることすら忘れることが続けられる理由だとも

アレッポの少年少女たちの写真を観て、たまらなくなってユニセフに寄付を始めた

それから、今では国境なき医師団にも寄付を続けている

それがどういう成果に成っているかも、僕は知らずに過ごしている

寄付という話を家人とした時に「カネでしか解決出来ないなら、してみたら良いと思う」とさりげなくつぶやいて呉れたことが僕の背中を押している

幸いにも梅雨も明けた様だ

これからは、被災地では砂ホコリと熱中症と食品衛生が大きな課題になる

こういう災害はすぐには復旧が難しいから、必要なことを常にトリアージして実行していく必要がある

その為にも必要なのは現金である

先ずはお金を使って経済をまわすこと、そこに余裕があれば寄付というカタチで活動団体を支援すれば宜しい

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