介助をお願いするという事
一人で病院や買い物に行く時は基本的に玄関に迎えに来て貰う
家人と出かける時も駅などでは介助をお願いする事も多い
最近は鉄道会社も心得たもので、発駅で介助をお願いすると、連絡駅/目的駅を聞いて、委託先の警備会社に漏れなく連絡をして呉れる
待ち時間が少ないので此れは非常にありがたい
病院へは福祉が介護タクシーを差し向けて呉れる
道は僕の得意分野なので、細かに指示をする
最近ふと困っているのが、町内の移動の際の介助
僕自身が車椅子は長くなってしまったから、漕ぐことに関してはあれやこれやとやり方が決まってしまっている
歩道で通る場所、安全確認の仕方、何より最短経路を僕は必ず通る
歩道で通るのは傾斜の緩い建物側
道路で通るのも傾斜の緩い中央寄り
対人安全確認は僕がこれから向かう方向を伝えて、相手に回避行動を促す
ところが押し手は健常者だから、健常者の目線で判断をする
これが時に非常に煩わしい
色々と注意をお願いしても、人の癖/判断力はなかなか治らない
待ってやり過ごすという方法が僕には理解が出来ないのよ
自身で判断して相手に其の様な行動をどうして促す事をしないのか?
障害者の求める助けは常に自分の方から伝えないと相手には通じないから
だからそういう癖が付いている
もう少し、お願いの仕方、指示の仕方を考えよう
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