OneNoteとApple pencilで紙のノートをやめてみた。

私は紙の手帳がなかなか続かないところがあり、タスク管理をOneNoteの付箋を使って行っています。

でも、打ち合わせ中のメモはずっとA5サイズのルーズリーフを使っていました。
PCでメモを取っても良いのですが、自分が資料を投影することも多いため、PCはプレゼン用に絞りたいのです。
しかも、私はメモを取りながら図を書いて理解するところがあり、文字のタイピングだけでは頭に入ってこないのです。
また、A5のルーズリーフならば、サイズも小さいですし、必要な枚数に絞って持ち歩けるので、比較的面倒さは少ないです。バインダーもテフレーヌという軽く薄いものにしていました。


持ち歩くのも書くのも快適。でも問題がありました。それは、
書いたら書きっぱなし
と言うことです。

ルーズリーフは手帳ではなくメモなので、それ自体を常に持ち歩いて見るものという位置付けではありません。
持ち歩けば良いではないか、となると思いますが、いかんせん私は荷物を多くするのが嫌いなので、どんどん貯まるメモを保管するのは苦痛です。
そうしたらそのメモを然るべきところに転記してまとめる必要があります。
私は資料や議事録をOneNoteにまとめていたので、そこに自分のメモを転記すれば良いのですが、毎日5〜8本の打ち合わせがあり、隙間が殆どないので、なかなかその時間が取れません。しかも一日サボると10枚近くのルーズリーフを積み残すことになり、もう嫌になります。

ということで、手持ちのipad mini5を担ぎ出し、OneNoteを同期させた上で直接OneNoteに Apple Pencilで書き込むことにしました。
そうしたら結構良いんです。

もちろん転記の手間が無くなりますが、他にも紙よりいいことが。

・Apple Pencil一本で様々な色のペンや蛍光マーカーを兼ねることができ、ノートがわかりやすくなった。

・OneNoteはページに境目がなく、無限にスペースがあるので、書きたいだけ書ける。

・事前に資料を印刷ビューで貼っておけば直接資料に書き込める。

・Outlookのスケジュールと連携させれば会議出席者の情報も自動で転記される。

などなど。

OneNoteの便利機能は別でまとめたいと思いますが、Apple Pencilとの組み合わせでこんなに快適に使えるとは思いませんでした。

実は昔、Apple Pencilとノートアプリとの組み合わせでipadをノートとして使おうとしましたが、ただipadにメモをするだけで、やはり書きっぱなしになって続きませんでした。

OneNoteと連携させることで情報が一元化され、Apple Pencilの本領を発揮させることができた気がします。

また工夫したら共有します。

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