見出し画像

男性看護師の人間関係 中堅編

看護師の中堅とは何年目まででしょうか?
多分、10年目までが中堅扱いになるのか・・・

その頃の自分を思い出すと新たな職場に転職して1~2年ほど経過した頃だと思います。

転職前の職場では、色々と仕事も任される位置で働いていましたし頼られる事も多い状況でした。
人間関係としては比較的良好で、嫌だな、喋りたくないなと思う人は看護部長くらいだったと記憶しています。

そんな時に新たな職場に転職しましたが、思っていた以上に荒れていました。

配属された病棟には、中堅看護師が偉そうにしている病棟でした。
どこの病棟にも馴染めず行きついた人や主任や師長の不平不満を夜勤の時にネチネチとよく話をしていました。

自分は、経験年数はその中堅看護師より上でしたが、新しい環境で同じ処置をするにしてもそこの病院のやり方などがあるため、指導してもらうという立ち位置で仕事をしていました。

そこでは、誰かの陰口を一緒に言ったり、賛同したりなどは一切せずに距離を置いて仕事上の付き合いだけに徹していました。

そこの病棟にも男性看護師は2名いて、後輩でしたが仲良く付き合えてはいました。

その中堅看護師は、7年間同じ病棟で勤務している方でしたが、7年もいたらほとんどの処置や出来事に対して経験している訳なので、出来て当たり前でしょう。
しかし、転職して来た私に対しては、何かしらマウントを取りたいのか偉そうに指導をするような方でした。

私は上手くあしらいながら、必要以上に絡まないようにして仕事をしていましたが、他の病棟から異動してきた男性看護師がその中堅看護師との関わりで精神的に疲労していました。

その男性看護師は、結局、退職する事になりました。

その人に私は、若手、中堅、先輩と付き合い方が上手いと言われました。
どこが上手いかと聞くと誰とでも付かず離れずいい距離感で付き合っていると言われました。

その男性看護師とは、退職後も交流があり今でもよく飲みに行っています。

このような感じで中堅時代は上手く立ち回れていましたが、20年を超えた現在では、人間関係に疲れてしまいかなり辛い状況の日々を送っています。

その内容は、次回に。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?