古賀康彦

先天性心疾患のためプレイヤーができず、16歳で指導者の道へ。大学卒業後に早稲田大学大学…

古賀康彦

先天性心疾患のためプレイヤーができず、16歳で指導者の道へ。大学卒業後に早稲田大学大学院にてコーチングの研究を行う。都立高校での指導やバルセロナ、シドニーへの留学を経て、FC今治に入団。東京ヴェルディ、ヴィッセル神戸、鹿児島ユナイテッドを経て現在は倉敷市玉島にあるクラブで指導。

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エコロジカル・アプローチを8ヶ月間実践してみて

『制約の中で旅をする』 エコロジカル・アプローチを軸に指導をしたいと強く思ったのは、この言葉があったからだ。 先天性心疾患の影響でプレイヤーとしてサッカーをすることは叶わず、指導者人生をスタートさせた16歳の頃から、「制約」とともに人生を歩んできた。 葛藤とコンプレックスで押し潰されそうになることは何度もあったが、「旅」を通じて、小石を積み上げるように少しずつ自信を得ることができた。 「旅」とは変化であり、探索することだ。 枠組みの外に出かけることで得られる充実感を

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