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営業はジョブホッパーでいいんじゃない?

こんばんは。深夜テンションで書いた記事です。
思ってることを素直に書いてます。意見あれば是非コメント下さい!

この記事を書いたかの私は、新卒で証券会社に営業職で入社し、2年弱で転職し、ITベンチャーでSaaS営業として働いています。
全くの営業であること以外は全くの異業種ですが、一切の後悔はありません。むしろ全く違う業界に来たことによって、営業の本質により近づけているのではないかと感じています。

本質という表現はおおげさかもしれませんが、商材が変わっても変わらないものがあるということです。そのため、会社を変え、商材を変える経験を繰り返すことによって共通項が見えてくるのではないかと思っています。

一つの商材しか売れない営業でいいの?

最近感じることは、自分のツールを売ることができるお客さんの層を捉えることができてきたので、課題等が似たものになり、提案内容も似たものになり、マンネリ化するといった現象が起こっています。

以前は、とにかく訪問していくスタイルだったので、自分のうる商材で解決できない課題を持つお客様とバシバシぶつかります。
そのため、他の商材を紹介したりすることも多かったです。
一方で数字が求められ、問い合わせ対応が増えるにつれて自分のツールの課題範囲以外の情報を解決することが求められなくなってきました。

自分の知識の地図が広がらない感覚があり、必要な知識は一通りついたのではないかと思います。慣れた嬉しさと好奇心が満たされないもやもやが残る状態が続いています。そう考えると証券会社は日々株価や市場が変わるので勉強し甲斐があって面白かったように思います。

売った後のお客さんの姿を想像できる営業マンは誰よりも強い。

お客さんにとっては買ってからがいよいよ勝負ですが、営業マンはどうしても売ったらゴールになってしますケースが多いように感じます。
かの私もその一人です。ただこれは証券会社の経験が活きました。株を売っても、実際それで儲かるのか、損するかは買ってみないと正直分からないのです。買った後もお客様との関係性は続くので、営業時に

・その株は今後どう儲かるのか
 →その会社がどう成長していくのか(ストーリー)
・もし下がった場合どうするのか?
 →何円になったらもう一回買いましょう。もっと下がったら売ってこうしましょう とか

その辺まで捉えながら営業をしていました。
これは他の商材でもそうで、その商材がどれだけすごいのかは分かったが、
結局それをつかってどうするのか?ここまで組み立て落とし込まなければなりません。ITに転職してもそれは同じだったように思います。

顧客を見つけ、悩みを聞き出し、解決策を具体的に行動ベースまで落とし込む

■営業のベース
❶顧客を見つける(マーケティング/ターゲティング)
❷悩みを聞き出す(ヒアリング)
❸解決策(提案)
❹具体的に行動ベースに(ロードマップ)
+
①お客さんとの人間関係(仲良くなる)
②決裁プロセス
③キーマンの把握
❶~❹のベースに、
①の目には図れないもの
②、③のような法人特有のものが付随するイメージです。
上記ができれば基本大体の営業はこなせる印象です。
商材を変えれば、よりこの共通項が見えてくるような気がします。

市場が成長していないから売れないのは当然

市場が成長しておらず売れないのは当然だと思います。
ニーズがなくなってきているのに、売れているのは、
よほどお客さんを見つけるのが上手な場合に限ります。
その部分を自分の力でどうすることもできない場合には、
伸びている市場で別の商材を売る方が評価もされるし、売りやすいし
価値貢献できます。
個人的に営業マンはサッカー選手のように様々な市場にガンガン移籍していいのではないかと思ってます。
必要とされる市場で自分の価値を発揮するのが営業の仕事のだいご味です。
一つの会社に拘る必要はありません。

様々な商材を売り、様々な悩みを知ることで自分の営業マンとしての価値が見えてくる

様々な悩みを知り、営業としての価値を高めていくことでより、信頼もされるし、深い営業マンになれるのではないでしょうか?

ジョブホッパーでいいんです。お客さんの課題としっかり向き合いつつ、

必要とされる市場で、お客さんの悩みを発見し、それを調整する営業という仕事は商材を変え、経験を積むことにより磨き上げられるものだと思います。

ジョブホッパーでいいんじゃない?

完全に深夜テンションでした。

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