【case study④】アマゾン
こんばんは。
今回はアマゾンについてレポーティングしました。
完成度が低いのであしからず。笑
アマゾンは、証券会社1年目の時に、一番推していた株で、
本2冊読み込み、セールストークを練り上げたのを覚えています。
当時は1株1000ドルだったアマゾンですが、
「1年で株価2倍になります!」
「アマゾンは世界ナンバーワン企業になります」
とかという過激すぎるセールストークをしていました。
しかし、2年たった今、株価に関しては2倍を超えており、
あながち嘘ではないのでとても嬉しいです。笑
出所:Yahoo ファイナンスより引用
さてそんなアマゾンですが、特徴について考察します。
アマゾンの特徴
⓵徹底した顧客主義
②膨大な顧客データにより築かれたクラウドサービス
⓵徹底した顧客主義
アマゾンは元々、書籍のインターネット販売から始まった会社でした。
そこかた顧客が増えた段階で、購入者に対して都度インタビューをとり、
「CDが買いたい」と言われればCDを販売し、
「自動車のワイパーが買いたい」と言われれば販売し、
ジェフベゾスは、顧客はインターネットでなんでも買いたいのだと気づき、商品を拡大してきました。
また、アマゾンはよく商品に出てくる、「あなたへのおすすめ」という
リコメンド機能を最初に搭載した会社です。
口コミで評価できるようにしたのもアマゾンでした。
従来の会社は売ることを優先するあまり、口コミで高評価のものだけ
取り上げるものもありました。
しかし、そうはしませんでした。
なぜなら、アマゾンの口コミは、
売ることでなく、顧客に買うか買わないかを判断する材料として存在していたからです。
このスタンスはまさに、顧客主義の象徴だと私は思います。
また、カンブリア宮殿で見ましたが、アマゾンの本社の机は、古い廃棄されたドアで作られているようで、顧客のためにならないものに関しては徹底的に倹約するようです。
②膨大な顧客データにより築かれたクラウドサービス
また、当時私がアマゾンの株が2倍になると思った理由はこの点にあります。
なぜならAWSというクラウドサービスのインフラを持っていたためです。
従来、自社でサーバーやシステムを構築する際には、セキュリティ面でも技術面でも膨大な費用が必要でした。しかし、システムをクラウド上に持つことで、低コストでシステムを構築することで、現在のSaaSツール、サブスクリプションモデルの台頭が気づかれています。
アマゾンはその市場にいち早く目をつけ、ECサイトで築いたデータベースを活用し、先行投資を行っていました。
その結果、クラウド市場ではWindowsのAzuleを抜きシェア1位を築いています。
全国に水を供給する水道管のように、ウェブ上でアマゾンは世界的なネットワーク網を敷いているのです。
現在アマゾンは物流網も広げており、オンラインオフラインともに物流の覇者になっています。
コロナでアマゾンの業績が伸びた要因の一つに、テレワークへの対応を行うために、クラウドシステムの特需が絡んでいるのではないかと思います。
今後もアマゾンはドローンや様々な業界に手を出していくことが予想されます。
こんごも注目です。
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