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【唐津焼】大好きな粉引発見!日本酒も発見!!

佐賀旅で楽しみにしていたのが、唐津焼と、呼子のイカ。そして日本酒。旅の醍醐味がすべて揃っている…!夜型人間ですが、この日ばかりは早起きをして繰り出しました。

ガイドブックに「呼子の朝市は9時までに行くべし」とあったので、よもや6時起きか??なんてビクビクしていたのですが、お宿の方から「朝早く行くのはウニがあるとき(夏)。今時期はお店が出る10時くらいで十分」とお墨付きをいただいたので、予定より遅めの出発でした。

イカは宿や昼食でたんまりいただいたので(人生で一番おいしいイカでした!!)、朝市ではこちらをじっくりお買い物。

唐津焼のぐい呑み。

朝市に直販売所があった「唐津焼 炎向(ひなた)窯」さまです。

わたしは粉引を、相方は炎向窯さまの象徴的な蛇蝎(じゃかつ)唐津のぐい呑みを迎えました。いつも相方から「これなに焼?」「粉引ってなに?これ??」ときかれてどもるので、ここにまた覚え書を。

唐津焼とは…

唐津市を中心として、佐賀県一帯で産する陶器。桃山時代の創始といわれ、さらに、文禄・慶長の役後渡来した朝鮮陶工の開窯(かいよう)などにより1615ー1624頃最盛期を迎えた。朝鮮陶器の影響が強く、素朴で力強い作品が多い。

大辞林

最近、李朝の器に惚れているわたし。唐津焼はどうしても迎えたかったのです…!

粉引

朝鮮王朝時代の朝鮮陶器のひとつ。粒子の粗い白泥を化粧がけし、そのうえから透明釉を掛けてあるもの。茶碗に多くみられる。粉吹き。

大辞林

蛇蝎唐津

昔からある唐津の技法。焼いている窯元は少ない。庭を造成する際にでた白い石(長石)と薪の灰が釉薬になっている。

炎向窯さまホームページ

あぁ、まとめられて、スッキリ。

旅では酒器のお土産が定番なのですが、酒器を買うのならば、欠かせないのがお酒です。

⚫︎陶器は使ってこそ味がでるからね
⚫︎佐賀の日本酒でおすすめは、小松酒造さんの「万齢(まんれい)」よ

そう教えてくれたのは、「炎向窯」さまアンテナショップのお姉さん。佐賀を辞するまえにさっそくいただきました!

伊万里駅の居酒屋さんで。器使いがさすがです!

ん、ん、んまー!!!辛口好きさんにぜひぜひ、飲んでもらいたいお酒です。

万齢 特別純米 超辛口

辛口なのに味がある!特にてんぷらなどの油料理と相性抜群!辛口。
飲み方:冷温、常温、お燗。
(アルコール分:15度)

小松酒造ホームページ

高千代や三千盛が好きな方には、確実にヒットすることと思います。控えめにいって、今までであった純米酒でNo. 1に躍り出ました。

こういった出会いのリレーも、旅でうれしい出会いです。一次情報ってほんとうに大事。今回の佐賀旅でひしひし感じたのでした。

万齢はこちらでしこたま買いました。

2階は唐津焼の作家さんのギャラリー(購入ももちろん可)があったり、焼物ガチャがあったり、とても楽しめました。この情報も、窯元のお姉さんから。

お酒をこの酒器で呑むたび、思い出すのだろうなぁ。唐津の滞在時間がなかなかとれなかったので、次はもっとゆっくりまわりたい…!

駅前のラーメン街道なるものも気になるところです。

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