Steamでゲームを出すときの備忘録

登録関連/国ごとの値段の違い/自分の手元に来るお金/ウィッシュリストなどで気になったことを大まかに。Steamで1本目のゲーム(Spartoi Meadow というゲーム)を出し1年くらい経ちました。
気になったことを備忘録として書きます。たぶんいろいろ抜けてる。何かしら情報が間違ってたらごめんなさい。


登録関連

必要なもの
・Steamへのアプリ登録料(1作につき1万1000円ほど 買いきり)
・身分証:自動車免許証かパスポート(今は取得が難しいかも)
・マイナンバーの番号

登録時の情報入力は、記述の例がなくてしんどかった覚えがありますが、一発で通ったのでよっぽど変でなければいいのかなーと思いました。(番号が間違っていたり地名をネット検索できない英語スペルで書いたりとかはマズそう)

国ごとの値段の違い

米ドルでの値段はリストからの選択方式で「○.99$」(○は0から1ずつきざみ)のようになっています。公式にある動画の2分くらいのところ。
他の通貨は自由に値段を決められます。

自分は為替を見て米ドルに近めでキリよさそうな価格にしてみました。
で、米ドル基準で上下20%くらいに設定していたと思ったんですが、
月日がたち日によって30%くらいになったりと、思っていたより為替は変動しました。

自分の手元に来るお金

Steamの値段は消費税込みなので、まず消費税分引かれて
その残りからSteamの取り分の計算ということらしいです。

そこからさらに、
・国によって値段は変わる。
国によって消費税の税率が違う。多くの国で20%前後。
・セールなどの割引。
...などの影響で、
売れた本数から計算して実際いくらになるのかは把握しづらいです。
売り上げの細かいデータはSteamworksの機能で見ることができるのですが、
おおまかに計算するなら、
お客さんに払っていただいた金額の5割半くらいと思えばいいはず。

それと、収益を受け取るのに必要な経費もかかります。
銀行への海外送金の振り込み手数料(1回2000円前後?銀行によって違う)です。※設定を変更すれば送金を保留できます。(ただし未払い1000$以上の時は自動送金)

またSteamへのアプリ登録料(1作につき1万1000円ほど 買いきり)は擬似的に返してもらえるのですが、調整後の総売上が1000ドル越えるまでは返ってこないとのこと。19万円くらい売れればいいんでしょうかね・・・?

ウィッシュリスト


ウィッシュリスト登録者にメールが行く機能がありますが、
セールのメールは、20%以上の割引でないとメールが送られません
自分が公式ドキュメントを見たとき、この部分が翻訳されてなくて見落としました。もっと注意深く見るべきだったかも。

それと、アップデート露出ラウンドという、自分のゲームのニュース(アプデ告知など)をトップページで一ヶ月ほど告知できる機能があるのですが、これはゲーム所有者とウィッシュリスト登録者にしか表示されないようです。
発売前にたくさんウィッシュリスト登録者がいたほうが、いないのと比べて断然有利だと思われます。

とりあえず、思いついただけ書いてみました。

ゲーム発売までに参考にしたサイト

Steamworks ドキュメンテーション」(Steam公式)

またろうのSteamworksブログ」さん

↑をしっかり見ればこの記事を見る必要ほぼないかもですね。

Steamのサポートに聞いてみるのも良いかと。
https://partner.steamgames.com/home/contact_steam?l=japanese

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