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私が使っている技法と作風について〜長続きした技法と続かなかった技法も紹介!〜

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こんにちは!Kychaです。

みなさんは今現在、何かハンドメイドをやられていますか?

一昔前より多くの人がハンドメイドを始めて一般に認知されるようになり、かなり技法のジャンルも広くなったように感じます!
楽しめる幅が広がった一方で、その中から自分にぴったり合うハンドメイドを選ぶのって結構大変そうですよね(;゚Д゚;)


私は学生時代からこれまで、様々な技法を趣味として楽しく学んできました♪
編み物は母から多少教わりましたが、それ以外は全て独学になります。

今回は
私がこれまでに経験した技法
長続きした技法・しなかった技法
私が現在使っている技法と作風
についてお話していこうと思います!


この記事が、
・これからハンドメイドを始めようと思っているけれど、どれから手をつけようか迷っている
・もうハンドメイドをやっているけれど、別のジャンルの技法も学びたい(試したい)

という方の参考になれば幸いです♪


私がこれまでに経験した技法と長く続いたもの

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私がこれまでに経験した技法は以下のようなものになります。

・かぎ針編み
・棒針編み
・レース編み
・ミサンガ(手編み)
・クロスステッチ
・糸刺繍
・ビーズ刺繍
・こぎん刺し
・刺し子
・パッチワーク(手縫い)
・洋裁(小物系)
・アクセサリー(工具を使用したパーツ組み合わせ)



上記の中でも『長く続いた』のは、【かぎ針編み】パッチワーク】の2つです。
特にかぎ針編みは今も使用している技法なので一番長く続いています。


かぎ針編みが長く続いている理由のひとつに『手軽さ』が挙げられると思うので、以下の記事にてまとめています。
よろしければご覧くださいね♪


パッチワークに関しても過去に長く続いていて、中学〜高校にやっていたハンドメイドはほぼほぼパッチワークでした。
この理由としてはおそらく、『組み合わせやパターン(模様)が無限大であること』にワクワク感を得られていたというのが大きいと思います。


生地の種類も数えきれないくらいありますし、その中から組み合わせやどんな模様を表現しようか?というのに考えを巡らせるのが大好きでした。


今でこそパッチワークは休憩中ですが、この『組み合わせを考える』『模様を考える』という工程をパッチワークという技法を学ぶ中で経験できたのは大きいと思っています。


パッチワークだと、数多あるはぎれ布の中からベストな組み合わせを絞り出すという作業が『最も楽しいけど最も苦しい』作業になりますから、没頭してやっていれば自然と【決断力】や【比較力】が身に付きます。


そしてその経験や決断力・比較力に関しては、技法が変わっても今もなお生かされていると思っています。


『これとこれのデザイン、どっちがいいかな〜...?』


と、決めるのに苦労する方意外と多いんじゃないでしょうか?


様々な技法を経験してみることは自分にマッチする技法を探すという目的以外にも、【決断力】や【比較力】を育てるのに役立つかもしれません(*'ヮ'*)



逆に『長く続かなかったもの』

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私が経験したハンドメイド技法の中で逆に『長く続かなかったもの』は【洋裁(小物系)】【アクセサリー(工具を使用したパーツ組み合わせ)】です。


理由としては大きく2つ。

・素材そのもの(布やアクセサリーパーツ)の加工をしないので、他の作家さんの作品と被る可能性が出てくる
・作品自体の可愛らしさ・素晴らしさが素材そのものに依存してしまう

という部分が大きかったからだと思っています。


つまり私は、『組み合わせの幅がより広く、表現の自由度がより高い』技法を好んでいるということになります。


素材自体の可愛らしさに依存しないで作品自体の可愛らしさをいかに高めるか』というのに重点を置いて制作活動をする、という部分にこだわっています。



私が現在使っている技法と作風

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上記の経験を経て、今現在使っている技法は【かぎ針編み】と【ビーズ刺繍】に落ち着きました。


かぎ針編み】のとっつきやすさに加え、編み方次第でいろんなモチーフを表現できることにも気づき、これをベースとして作品制作を行っています。

そして【ビーズ刺繍】に関してはアクセサリー作品を制作すると決めてから取り入れるようになりました。



元々私はがま口やポーチなど小物系作家としてメルカリで活動していました。


その時はかぎ針編み(プラスがま口を縫い付けるので手縫い)のみの技法で制作を行っていたのですが、Youtubeやインスタなどで他の作家さんの作品を見ていくうちに、ビーズ刺繍にも興味を持ったのがきっかけでビーズ刺繍を始めました。


そして一度は挫折したアクセサリー制作を再開しようと思ったのは、

『かぎ針編み×ビーズ刺繍』でアクセサリーを作ることで、
・パーツの組み合わせより幅広く表現できるのでは?
・刺繍とは違った質感が出て面白いのでは?
・糸の組み合わせ、ビーズの組み合わせによってデザイン幅の広がりが期待できる
・人気のある技法を掛け合わせた上で、オリジナリティのある作品作りができるかもしれない


と考えたからです。


4つ目の『人気のある技法を掛け合わせた上で、オリジナリティのある作品作りができるかもしれない』に関しては実際に、SNS上で糸刺繍×ビーズ刺繍は良く見かけるものの、私が検索した限りでは編み物×ビーズ刺繍はほぼ見かけませんでした。


このことからハンドメイド作品を販売する上でまだ新たに参入する間口(ジャンル)はあるのではないかと考え、『かぎ針編み×ビーズ刺繍』で作品販売しようと決めた次第です。


私自身がそれを身をもってみなさんへお伝えできるよう、できることは全てやるつもりで常に臨んでいます♪



そして私の作風ですが、

『彩で癒しの毎日を』

をコンセプトに作品制作を行っております。


自分が元々カラフルで色鮮やかな作品を作るのが好きなのもありますが、メルカリでがま口を販売した際に

『見ているだけでも癒されます』
『色味が素敵で一目惚れしました!』


などと言っていただけることが多く、色味の美しさで人は癒されるんだな〜と気づいたからというのもあります。


それと同時に、『私の作品を見たり身につけたりして癒されてくれる人がいるなら』、と常にお客様を思い浮かべながら作品を作る習慣が付きました。



さいごに...♡

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最初にも書きましたが、minneやCreemaなどのハンドメイド作品販売サイトの台頭と共にハンドメイド作品制作の素晴らしさが広く認知されるようになりました。

それと同時に『ハンドメイド作家』の肩書きを持つ方の数もどんどん増えています。


作家の飽和状態』の中で自分の作品に目を向けてもらうには、やはり『客観的なニーズ×自分独自の世界観』が必要です。


その中の一提案として、客観的なニーズのある技法ジャンルを複数掛け合わせて自分にしか作れない作風を目指す、というのもアリだと思いこの記事を執筆しました。


最後までお読みいただいた方々、誠にありがとうございました♡


この記事を読んで、
・参考になったよ〜
・自分も何かハンドメイドやってみたいという気になった!
・早速技法を決めて試しに何か作ってみようかな
・別の技法にもチャレンジしてみようかな
・編み物っていいね!


と思って下さった方はぜひスキとフォローをお願いいたします(*´pq`)♡

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