K+Yアトリエ一級建築士事務所

千葉県柏市、夫婦で活動している設計事務所。自然素材の家づくり、リフォーム、リノベーション、店舗等。心地良い空間、建築設計、デザインを。HP→ https://kyatelier.jp 以前のblog→https://kyatelier.exblog.jp

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    最近の記事

    北窓のススメ

    事務所の北窓。 隣地のお庭の借景、今は紫陽花が咲き始めきれいです。 日中でもブラインドを開けて仕事をする事が可能です。 事務所の南窓。 我々の庭がありますが日中は日差しが目にきつく、 曇りでも残念ながらブラインドを殆ど閉じた状態。 分かってはいた事ですが北窓の良さを改めて実感。 昨今リモートワークにより書斎の必要性が増しています。 どうしても優先順位で北側になりがちな書斎ですが、 仕事をする上では案外心地良い北窓が確保し易い利点もあります。

      • ここ、知ってますか?

        建て替えた我が家のお風呂はTOTOのユニットバスのサザナ。 こちらのドアは換気のための通気スリットが上端にあります。 上部にある為室内のお湯、水が外に漏れにくく、カビも発生しにくく、 なかなか良く出来ています。 納まり、デザインもスッキリしています。 しかしスッキリしているからこそ、その存在を忘れてしまいがち。 ここ、放置しておくと埃がたまるんですよね。 埃が溜まり過ぎるとお風呂の換気が有効に機能しなくなります。 すっかり忘れてた、知らなかったという方、 すぐにここのお手

        • アズキナシ2号

          新しい我が家のシンボルツリーはアズキナシ。 珍しい木という訳では無いようですが、 同業者の方々の間でも多分ほとんど知られていないマイナーな庭木です。 細かい小さな可愛らしい葉が魅力的。 4月中旬たくさんの花を咲かせ元気に育っています。 実は建て替え前のシンボルツリーも鉢植えでしたがアズキナシ1号でした。 因みに1号も健在です。 ようやく庭が様になってきました。

          • エアコンフィルター掃除

            便利な機能というのは大抵扱いが面倒。 一階のエアコンはシンプルな機能なのでフィルターの脱着もシンプル。 ところが二階のエアコンはお掃除付きで、本体に書いてある説明だけでは一部パーツが外せない。あれやこれやとやっているうちに外れたが、 分かった事はエアコン本体にその説明が抜けている。 何故?! 次の機会も全く同じように苦労するのは目に見えているので、 マジックで書き込み。

            GW

            GW、皆さんはいかがお過ごしですか? 以前は打合を入れたり仕事をする事も多かったですが、 最近は出来るだけしっかり休むようにしています。 休みとは言っても双方の親の家に行って庭仕事、片付けなどで2日間、 自分の家のメンテ、庭仕事などで1日と、 残念ながら優雅に過ごすという訳にはいきませんが、 まとまった時間もなかなか取れないのでちょうど良い機会とポジティブに捉えています。 それでもGW気分を少しでも味わいたいという気持ちもあるので 先日は東京の実家へ行くついでに下北沢に寄

            板塀のススメ2/板塀のスキマから・・・

            板塀のスキマから、木香薔薇がこぼれ咲く。

            板塀のススメ

            先日の話。 家の前にお洒落な感じの、でもどこか挙動不審な大学生ぐらいの若者二人。 んー?なんだろう?とちょいと警戒しながら、 家の中から様子を伺っていると・・・ 我が家の板塀の前で写真を撮ってました。 フフ・・・

            ワクワクする想定外も、ある

            新しい宅地造成地の敷地に建つ住まいの仕事を進めています。 周りもまだほとんど住宅が建っていない状況なので、 この場合は周辺がどの様な配置の家になるか、ある程度予測した上での設計となります。 そろそろ確認申請なので、現場の様子を見に行くと、 南の隣地に自縄が張ってありました。 どれどれと眺めてみるとあらびっくり、予想外の配置。 日当たりや風通し等、環境的にはむしろこちらにとってもプラスになりますが、 お互いのプライバシーにとってはややマイナスが予想。 普通の造成地では考え

            運河駅の桜

            東武アーバンパークライン(野田線)運河駅近く、利根運河沿いの桜並木。 現場打合せに行く途中。 見頃ギリギリ、いよいよこれから本格的な春ですね。

            お花見

            と言っても日常品の買い物ついでですが。 近所の手賀沼に流れる大堀川の桜並木、ソメイヨシノ。 ちょうど満開。 こちらは東京より少し遅いのですよね。 私が生まれ育った町の目黒川も有名な桜、お花見の名所ですが こちらも負けず劣らず良いですよ。

            地形には記憶が宿る

            私が生まれ育った家は高台に建つ集合住宅。 私はいわゆる団地っ子でした。 その団地は高台の際辺りで外部の人が入りにくく、 周辺は文教エリアで比較的自然もあり、23区内でありながら、 集落のような穏やかな場所でした。 南側は目の前に東名高速道路と246があり騒音はそれなりでしたが、 北側は開けており、最上階だった我が家からの眺めはなかなかのものでした。 ただ高低差のある地形なので日常生活は結構不便、 我が家から最寄り駅の地下鉄ホームまでの高低差は50mぐらいあり、 団地にはエ

            音は難しい

            目に見えないものは扱いにくい。 例えば音。 設計、住まいづくりにおいて難しい要素の一つ。 今回取り上げるのは生活音。 中でも特に気になる生活音と言えばトイレの音。 まずは距離を置く事、リビングダイニング空間、個室等と隣接しないように する事が大切ですが、そうもいかない場合もあります。 その場合は収納を間に介したり、前室を設けたりして 少しでも遠ざけるプランの工夫や、 隣接する壁に断熱材を挿れて防音に配慮するなど仕様面での工夫をし、 配慮する方法もあります。 昔に比べ今の

            河津桜

            2週間ほど前、近所の河津桜でお花見。 綺麗ですね。 ちょうど満開でした。 染井吉野はこちらはまだちらほらという感じでしたが 昨日あたりからかなり開花しているかもしれません。 いよいよ本格的に春ですね。

            言葉って不思議

            住まいのコンセプトやタイトル。 敷地が厳しいケースの多い都市部では狭小、変形敷地などの言葉は むしろポジティブに捉える事も出来ますが、 比較的ゆったりした住環境ではやはり事情が違ってきますね。 同じ言葉でも場所によってそのニュアンスが変わる。 言葉って不思議です。 という事でコンセプト修正。

            敷地調査は雪の中

            先日敷地調査をして来ました。 雪が少々つもり、小雨ではありましたが寒かった・・・。 雪が多い地域、寒い地域の敷地調査は大変でしょうね。 敷地には様々な情報が詰まっています。 時として明確でない要素も多々あります。 それらを見逃さず、場合によっては考察し、情報を共有し、設計に反映します。

            レーシングシュミレーター

            ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。 世の中は常に変化しているものではありますが、特にここ数年、 クライアントの住まいに対するご要望が大きく変わったように思います。 その一つが趣味を大事にしたいというもの。 例えばゲーム。 この前クライアントからレーシングシュミレーターを気兼ねなく楽しめる部屋が欲しいというご要望がありました。 はて?レーシングシュミレーター? 正直なところ初めて聞いた単語なので調べて見たら、なるほどなるほど。 トレーニングベンチにもち