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さみしい夜にはペンを持て

日記を書いたり、読書感想を書いたりするのは得意ですか?

私は、めちゃくちゃ苦手です。
はっきり言ってこのnoteも書きたくありません。笑

文章を書くことの何が苦手か、自分でも薄々気がついていましたが、この本を読んではっきりしました。

それはただ単に「めんどくさい」だけでした。

文章を書くことはめんどくさい。
何がめんどくさいかというと、手を動かして書くことではなくて、頭で考えることを面倒だと感じる。

まさにその通りでした。
内容とか、順番とか・・考えるとキリがない。
叫びたくなるぐらい考えないと出てこない。
それが嫌で書くことをやめてしまうんです。

でも、そんな苦手を克服するためには書くしかないと私は思っています。
この本の中にはこのように書いてあります。

ゲームもある程度うまくできるようになると楽しくなるのと同じ。
うまくなったというより、できることが増えたから、おもしろくなる。
書くことにおいては、表現力を身につけることで「できること」が増えていく。

小説みたいにいろいろな表現ができればきっと楽しい。
そこまでいかなくとも、少しずついろいろな言葉に触れてそれを使っていけばできることも増えて、きっと楽しくなる。
そう思ってまた、noteを書こうと決めました。

文章が書けないもうひとつの理由は、何を書いたらいいかわからないこと。
日記を書くにしても、1日なにもしなかったら書くことがない。
一時間の出来事でも2〜3行で終わってしまう。

そんな時には「スローモーションで眺める」

「アイスクリームを食べた」とかせいぜい「暑かったからウミブド味のアイスクリームを食べた」くらいで話は終わってしまう。
でも実際にはたくさんの場面があったはずだ。
「暑さを感じる場面」「冷蔵庫までいく場面」「冷蔵庫からアイスを取り出す場面」など情景を細かく区切って、それぞれの場面描いていく。

スローモーションカメラは意識していないと通常のカメラから切り替えることができない。
書くと決めているならば意識しておくこと。

これだけですぐに書けるようになるわけではないかもしれません。

何かを継続させようとするとき、ぼくたちの心を支えてくれるのは「成長している実感」

成長が感じれるから楽しくなって、楽しくなると書きたくなる。
投資の勉強をするために始めた読書。
今まで1冊読みきったことなかったのに、何冊も読める様になってくると楽しくなってくる。
それと同じで今は書くことがそれほど楽しいと思わないけど、いつか楽しく思える日が来る。
その時がくるまで書き続けようと思います。

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