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独走

何も最初から見えているわけではない
むしろ俺は
見る人だけではなく
自分自身を戸惑わせることは好きだ

そういう性格なのだから仕方ない

誰もが同じ線の上で
人より優位な位置に点を置こうとする

時々見かける
著作権を主張する人たち

頑張って作ったり書いた作品だから
著作権を主張したいのはわかる

それはおそらく
同じ線の上にある点の位置の優位性
それを競っているにすぎないから

突如唐突に
そこに線はないのに
点を置く奴がいる

いいものを描いてやろうだとか
人とは違った独特の世界を
描いてやろうだとか
誰かに賞賛してほしいだとか
そういうことは一切考えない

己が楽しいか。ただそれだけ

要するに遠いか遠くないかでいえば
その距離感もつかめないほど
意味不明なところに点を置いてしまった

戸惑う自分にニヤニヤがとまらない
あなたならどうか?
これをアートに昇華できるだろうか?

作品が与える感動は
完成したそのものより

そのプロセスを知った時に
その深みを知る。

まぁ深みのあるデザインではないけどね

今時の思春期の子でさえなかなか
こんな落書きはしないだろう

夜中現場が2件入り
気づけば朝を過ぎて昼前にようやく
塗りが終わる。

6,7時間はかかったのではないか
まぁ正確には覚えていない

ふざけているか、ふざけてないか
それで言えばふざけている

だが、真剣かと問われていたら真剣だ。

俺ね。
俺が文章を書くときに
言い回しが気に入ってくれれば
使ってくれればいいし

画像だって勝手に持ち出してくれて構わない
もちろん、勝手にNFTされるとかは
それはNGだけどね。

まぁ真似したい人なんて
いないだろうけど
真似ができるならすればいい

あなたの投稿物はどうだろうか?
似たような投稿は多くないか?

最初は真似からはじまるものだから
そのことは問題ではない

だが、何度も修練を積んだのなら
そろそろオリジナリティーを出さないと

とんでもないところに点を置け

絵を見ればわかると思うぜ
あっこの絵はきゃらをだって。

今日も人が好む記事を書くのかい?

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