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皆病んでいる

音楽を聴きながら書いたので
流しながらお読み頂ければ幸いです。

この国じゃ皆疲れている
そんな風に感じる事が多い

はじめましての挨拶は
社会的に正しい人は多い

だけど、ネクタイを取り除いた
心はどこか泣いている
そんな感じがしてならないんだ

戦国時代とかは
命が軽視される時代で
今、失敗しても
切腹することはない

だから昔の方が
大変な時代だった
というのは
いささか安易な気がする

命は繋いでいても
心が切られやすい時代
そんな気がして

子供のころ
誰かを仲間外れにして
意地悪をしたら
先生は叱ってくれたのに

大人になった今
叱ってくれる人はいなくて
知らず知らずの防衛本能が
誰かを少し
傷つけていることもある

日々生きる事をやりくりをして
頑張っているのに
褒められることもなければ

誰だって
成功する人を羨むし
妬む人も多い
だけど、変われるといっても
安易に変われるものでもない

そこには
そうせざるを得なかった
哀しみがあり心細さがある
強くなるしかなかった
へとへとな心があったりする

話を聞いて
ネクタイをとりのぞき
アイスクリームを
一緒に食べようよと
にっこり笑ってみせると
相手も笑ってくれたりする

お金があっても孤独はあるし
お金がなくても幸せはある

成功していても悲しみはあるし
成功していなくても喜びもある

大物になれなくても
誰かの傷に手をあてて
愛撫してあげることができたなら

きっとその人には
かけがえのない人になる

そうやって
繋がっていく和でさえも
時間経過とともに
崩れていくけど

それでいいかなって思う

閻魔様に散々怒らて
救いのない言われようなとき
誰か1人でも援護してくれたら

そういうことなんで
じゃっ!と閻魔様に一礼して
勝手に天国に行く(笑)

正邪を超えた先に正がある
善悪を超えた先に善がある
美醜を超えた先に美がある

大変だったな
まぁアイスクリームを食べよう


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