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褒める屋さん #1 MORIYAMAさん

このまま営業せずに、終わるんじゃないか、と密かに思っていた、褒める屋さん。
まさかの依頼が来た!
芸人のMORIYAMA(もりやま)さんからだ。
以下、もりやまさん、とさせて頂く。
目に優しい推奨の為。

もりやまさん自身も『モーバーイーツ』というネタをお届けするサービス(ウーバーイーツにもりやまの『も』を入れ替えた感じ)を始めた所で、私の褒める屋さんに興味を持ってくれたとのことだった。
もりやまさんは、以前所属していたお笑いの事務所(ソニーミュージックアーティスツ)の先輩だが、挨拶と軽い世間話以外に話したことはなかった。
でも、だからこそ緊張感があり、最初のお客さんには相応しいと思った。また、大変ありがたかった。

さっそく待ち合わせた駅近くのカフェで対面で座る。最初の5分間お話して、その後第一印象で褒める。

『もりやまさんの第一印象褒め』
キャップの下から見える髪の毛には、白髪が思いの外混ざっており、おじ専女性が食いつきそうな絶妙な枯れ具合である。
が、顔の方はつぶらな瞳で小動物のよう。ヒゲが濃過ぎない所も、かわいさ増しになっている。
そして、体型はちょうどいい月の輪熊体型。いや、クマ体型でいいんだけれど、なんとなくかっこいいので。そりゃ褒める屋ですし。
つまり、もりやまさんの褒めポイントはここ!

◯おじ専ウケの枯れ具合

◯小動物のかわいさ

◯クマのような安心感

わかりますか?
一度に3つ美味しい男なわけです。
ここまでが、5分間でわかる、もりやまさんの魅力の褒めです。

ここから20分間お話して、もりやまさんの内面の魅力に迫ります。
初めの会話の時から、会話の合間合間に「今日は、ごめんね。ありがとね」「大丈夫?」等、わたしを気遣う言葉をかけてくれる。
そう、もりやまさんは、優しい。
しかし、ここから、熱い芸人・MORIYAMAの本質が見えてくる。
まず、お笑いに熱い。芸人界にありがちな〇〇会など、派閥のような物が苦手という話を聞く。
MORIYAMAさんは2020年のR-1の準決勝にも進んでいる、実力派の芸人である。
ショーレースで結果を残して、お笑いで食べていくことを目指す正統派でもある。
わたしのように、お笑いを利用してなんとか売れたいと思う邪心派とは訳が違う。
先輩との付き合いも大切だが、それで売れさせてもらおう、というのは無理だし違うと思う。先輩だろうが、お客さんだろうが、その立場を利用し、偉そうなこと、相手の気持ちを考えない発言をすることは許せない。という話をしてくれた。もりやまさんは、正義感が強く、思いやりが強い。特に、自分よりも弱者の人にとても優しいと感じた。
zoomで毎週水曜日にお笑いライブを主催し、HAKUNAでも配信を行なっている。そこでお笑いや、芸人MORIYAMAとしてお金を稼げる事が、何よりうれしい。と、穏やかだが、力強い口調で語る。

【MORIYAMAさんへの褒め言葉】

『下克上革命児』

階級なんて関係ない。面白ければ、上に行ける。その為に俺はいいネタを作る。天下取ります。という熱い想いと優しさを感じた。大病をして死を身近に感じた、もりやまさんゆえの、生きることへの真摯さと熱量なのかもしれません。

MORIYAMAさん、ありがとうございました!

MORIYAMAさんツイッター

MORIYAMAさんノート

#いま私にできること
#お笑い
#芸人
#褒める屋さん

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